TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』(フジテレビ系/毎週日曜9時)より、最終章ぬらりひょん編のキャスト情報が解禁。ぬらりひょん役を大塚明夫が、朱の盆役をチョーが演じることが発表された。
大塚は、父・周夫と親子二代にわたってゲゲゲの鬼太郎の出演を果たす。

【写真】アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』「最終章ぬらりひょん編」新キャラクター&キャストビジュアル

 『ゲゲゲの鬼太郎』は、水木しげるによる同名コミックを原作とし、1968年にモノクロでアニメ版第1期が放送された。そして、第1期から50年の節目を迎えた2018年からTVアニメ第6期が放送中だ。

 10月よりスタートする「最終章ぬらりひょん編」で新キャラクターとして登場するぬらりひょんのキャストは、ナレーションや洋画の吹き替えなど数々のアニメーション作品に出演する大塚明夫が担当。ぬらりひょんと同時に登場する朱の盆には、ワンピースのブルック役などで知られるチョーが決定した。地獄の四将編から続く、人間と妖怪、さらには日本妖怪と西洋妖怪の世界を揺るがす物語が幕を上げる。

 プロデューサーの東映アニメーション・永富大地は「ついに現在放送中の第6期にもぬらりひょんが登場します。しかも演じるのは名優・大塚明夫さん! ご存知の方も多いと思いますが、大塚さんのお父様は第1期、第2期のねずみ男を演じていた大塚周夫さんでして、親子二代に渡ってアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』にご出演いただけるのも50年を超える歴史のなせる業です。そしてその50年を超える歴史の中でも史上最高にカッコいいぬらりひょんが鬼太郎の前に現れます」とコメント。

 同じくプロデューサーのフジテレビ・狩野雄太は「大塚さん、チョーさんというこれまた素晴らしいキャストの方に演じて頂けることになり大変光栄に思います。果たしてぬらりひょんがどんなことを仕掛けてくるのか? そして、鬼太郎たちはそれにどう対面するのか? 新しい章では、更にパワーアップしてスケール感もあり、なおかつ、現代性をブーストさせて展開していきます。是非ご期待ください」とアピールしている。


 TVアニメ『ゲゲゲの鬼太郎』は、フジテレビ系にて毎週日曜9時放送。「最終章ぬらりひょん編」は、10月6日放送の第76話よりスタート。
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