女優の上野樹里が主演を務め、俳優の時任三郎と親子役で共演するスペシャルドラマ『監察医 朝顔 特別編 ~夏の終わり、そして~』(フジテレビ系)が30日に放送され、エンドロールで朝顔たちのホームビデオが流れるという演出に「最高のエンディング」「涙が止まらない」「死ぬほど涙出てくる」などの声がネット上に相次いだ。

【写真】上野樹里&“娘”ら家族ショット 『監察医 朝顔』特別編を振り返る

 朝顔(上野)は興雲大学法医学教室に出勤すると、光子(志田未来)や高橋(中尾明慶)らがミーティングの準備をしていた。
この日、運ばれてきたのは推定70歳から80歳の高齢者の遺体で、外傷もなく、身元につながる物は一切身につけていなかった。あまりにも手がかりの無い遺体を前に、朝顔は過去のさまざまな事件を思い出すのだった…。

 ある夜、朝顔は平(時任)に、「お父さん、ビールでも飲む?」と声をかける。平が笑顔で「あぁ、いいね」と応じ「なんかツマミあったっけ?」と続けると、朝顔は冷蔵庫からビールを取り出しながら「いいのがあるよ」と返す。ビールをテーブルに出した朝顔はパソコンをテレビに接続すると平と共に、家族4人で東北へ帰省した際のホームビデオを見る。すると2階の寝室から桑原(風間俊介)とつぐみ(加藤柚凪)も降りてきて、家族全員でビデオを見ることに。

 ビデオに映る自分の姿に恥ずかしくなったつぐみは笑顔で「見ないで~」と一言。そして画面にキャスト・スタッフクレジットが流れる中、本物の家族のようにリラックスした時間を過ごす、主演の上野や風間、娘役の加藤の姿が映し出される。ホームビデオの中の一家の様子に「つぐみちゃん可愛すぎるし、桑原家がいい家族すぎる」「普通に家族じゃん…役とかないじゃん…」といった反響がネット上に寄せられた。

 またエンドロールが流れる中、朝顔たちの日常がホームビデオ風で映し出されるという演出に対して、ネットには「なにこの最高のエンディング」「あああ、涙が止まらない」「死ぬほど涙出てくるやん」などの声が集まり、さらに「今季一番好きなドラマでした」「不定期で構わないのでスペシャルでまたいつか放送してほしいです。新作を」といった声も上がっていた。
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