女優の高岡早紀が主演を務めるオトナの土ドラ『リカ』(東海テレビ・フジテレビ系/毎週土曜23時40分)の第3話が本日19日に放送される。第3話では、高岡演じる主人公・雨宮リカのさらなる暴走により、新たな犠牲者が生まれる。


【写真】目が怖い!狂気のストーカーを演じる高岡早紀 『リカ』第3話より

 本作は、五十嵐貴久による第2回ホラーサスペンス大賞を受賞したベストセラー『リカ』シリーズ(幻冬舎文庫)の中から、『リハーサル』『リカ』の2冊を原作に、常軌を逸した女・リカが周囲を破滅に追い込んでいく戦慄のエピソードを2部構成でドラマ化。リカのターゲットとなる男性を、第一部では小池徹平が、第二部では大谷亮平が演じる。

 ある日、いつも通り花山病院に出勤した大矢は、すれ違い際にあいさつする看護師たちの好奇に満ちた眼差しを怪訝に思うが、ほどなくしてその理由がはっきりする。院長で大矢の叔父・花山大次郎(西岡德馬)から、身に覚えのないリカとの交際を祝福されたのだ。

 病院内に交際のうわさを流したのがリカ本人だと知り、執務室にリカを呼び出し怒鳴る大矢。するとリカは、叱られた子どものように怯えながら自らの幼少期について話し始める。
大矢はその様子に不気味なものを感じ、また自分の医療ミスに対する良心の呵責も膨らみ苦悩する。

 一方、副看護師長の藤鐘清美(安藤玉恵)は、小山内則子(池谷のぶえ)が転落した非常階段の修理に立ち会った丘留千秋夏菜)から、誰かが故意に手すりのネジを外したのではないかと聞かされる。さらに小山内が階段から落ちた時間、休憩を取っていて一番最後にナースステーションに戻ってきた看護師がリカだったことも知り、大矢に相談する。

 そんな中、リカは借金苦の内科医・刈谷柊一(増田修一朗)に金をチラつかせて何かを頼み、藤鐘の娘・美咲(野澤しおり)の前に膝をつき、何やら真剣な話をする。そして、花山病院に次なる犠牲者が…。

 オトナの土ドラ『リカ』第3話は、東海テレビ・フジテレビ系にて今夜10月19日23時40分より放送。