
【写真】オトナの土ドラ『悪魔の弁護人・御子柴礼司~贖罪の奏鳴曲(ソナタ)~』フォトギャラリー
本作は、ミステリー作家・中山七里による弁護士・御子柴礼司シリーズ『贖罪の奏鳴曲』『追憶の夜想曲』『恩讐の鎮魂曲』『悪徳の輪舞曲』の4作をドラマ化。主人公の御子柴礼司(要)はどんな依頼人でも必ず勝たせる“悪魔の弁護人”で、その正体はかつて凶悪犯罪を起こした元少年A。二転三転する法廷劇をハイテンポに、そして過去の罪と向き合う御子柴の苦悩をスリリングに描くヒューマン法廷ミステリーだ。御子柴の事務所の事務員・日下部洋子にベッキー、御子柴の前に立ち塞がる、東京地検のナンバー2である次席検事・岬恭平には津田寛治が扮する。
今回のドラマでは、3つの裁判が描かれる。奥菜が演じるのは、最初のエピソードとなる「夫殺し」に登場する、夫殺しの罪で懲役16年の実刑判決を受けた主婦・津田亜季子。浮気相手との再婚のために夫を殺害し、さらに2人いる娘も捨てようとした身勝手な女だ。だが、主人公の御子柴はそんな亜季子が何かを隠していることに気付く。裁判のラストでは、さらに大きな秘密も明らかになる。