【写真】法被を着て照れくさそうなアーノルド・シュワルツェネッガー
1984年にシリーズ第1作『ターミネーター』で監督・脚本を手掛け、シリーズ最大のヒット作『ターミネーター2』以降はシリーズへの直接的な関与がなかったジェームズ・キャメロンが本作で製作へと復帰。1991年公開の『ターミネーター2』の正統な続編を描く同作で、T‐800役のアーノルドとサラ・コナー役のリンダが28年ぶりにタッグを組む。
イベントには2人のほか、共演のマッケンジー・デイヴィス、ナタリア・レイエス、ガブリエル・ルナとティム・ミラー監督、吹き替え版で声優を務める玄田哲章、そして、スペシャルゲストの講談師・神田松之丞が出席した。
2015年以来4年ぶりの来日となるアーノルドは「東京のみなさん、今夜ここに来ることができて大変うれしく思います。前回来日した際に『I’ll be back』と約束しましたので、また戻ってきました」と挨拶し、会場を沸かせた。
さらに「本当に私は日本のファンの方を愛しています。私の作品をすべてご覧になっていただいて応援してくださりありがとうございます」と感謝し、「映画というのは、ファンの存在なしでは成り立ちません。ファンのみなさんが1番大切です」と胸の内を伝えた。
またプロモーションでは初の来日となるリンダは「本当に日本に来れて、とても幸せに思っています。これはハリウッド以上に素晴らしい」と感激。同作について「毎日ものすごくがんばってこの映画を作りました。お互い無くしてはできなかったと思っています。
イベント終盤には、キャスト陣・監督へと役名入りの法被がプレゼントされる一幕も。法被を着用したアーノルドは、ご機嫌に『ターミネーター』のテーマ曲に合わせて和太鼓に叩くと「(和太鼓は)楽しかったし、35年聴いたテーマなので頭の中をよぎりました」と白い歯を見せていた。
映画『ターミネーター:ニュー・フェイト』は、11月8日全国公開。