【写真】大谷亮平を背後から見つめる高岡早紀...『リカ』第5話
花山病院の一連の事件から3年が経過したが、リカ(高岡)は未だに亡くなった大矢(小池徹平)のことを忘れられずにいた。そんな中、顔見知りの宅配業者からマッチングアプリを紹介されたリカは、疑心暗鬼ながらも登録をする。
一方、映画製作会社に勤めるプロデューサーの本間隆雄(大谷亮平)は、仕事のリサーチをするためにマッチングアプリを薦められ、映画の企画にちなみ“職業・作家”と嘘のプロフィールを登録。この時点で今後の展開を予想した視聴者からは「あやしい」「運命が動き出す…」などの声が寄せられた。本間は、半年前に妻・葉子(徳永えり)の浮気が発覚し、子どもがいながらも別居生活を送っていた。
ある日、本間がひとり静かな部屋でわびしく飲んでいると、マッチングアプリに『リカ/年齢・28/職業・元看護師』という人物からの通知が届く。
製作している映画のリサーチのために会ってみたらどうかと同僚に提案された本間は、何度かメッセージのやり取りをしたリカと会ってみることに。待ち合わせ場所は、以前に大矢とリカが出会ったレストラン。この展開に視聴者からは「よりにもよってあのレストラン」「ひとつひとつがこわい」など恐怖の声が上がっていた。
初対面で「運命の相手」「結婚」というワードを繰り返すリカに戸惑う本間。何度も来る連絡に返事を返さずにいると、非通知で30件もの着信とリカからの留守電が残されていた。「何も嘘はついていないですよね?」という留守電におびえた本間は非通知の着信を拒否するが、実はリカは会社に向かう本間を尾行し、職場を突き止めていた。