俳優の横浜流星が、2020年7月から上演される舞台『巌流島』で主演を務めることが決定。宮本武蔵を演じ、佐々木小次郎役の伊藤健太郎と激突する。


【写真】主演の「横浜流星」フォトギャラリー

 本作は、歴史に残る大勝負を新解釈で描く、大型アクション時代劇。『魔界転生』『真田十勇士』など時代物の舞台に敏腕を振るうマキノノゾミが脚本を、『ダンス・オブ・ヴァンパイア』『アニー』などスケール感のある大作を次々と世に贈り出す山田和也が演出を担当。演劇界を支えるベテラン2人が、今回の舞台化のため、新解釈、新設定をもとに新たに脚本を創り上げ、オリジナル作品として上演する。

 主人公・宮本武蔵役を務めるのは、ドラマ『あなたの番です-反撃編-』や『初めて恋をした日に読む話』で注目され、2020年1月期のドラマ『シロでもクロでもない世界で、パンダは笑う。』や、来年秋公開の映画『きみの瞳(め)が問いかけている』など主演作が続いている横浜。横浜の舞台出演は、2017年以来3年ぶりとなる。

 一方、武蔵と巌流島で対決する佐々木小次郎には、若手俳優として今注目度抜群の伊藤が扮し、横浜と初共演を果たす。

 横浜は「これまで、たくさんの方々が宮本武蔵を演じていて、プレッシャーを感じていますが、僕にしか演じることの出来ない宮本武蔵を演じます。1人でも多くの方々にこの作品が届くと嬉しいですし、お越し下さる方々の期待を裏切らないよう、キャスト、スタッフ共に力を合わせて、圧巻の『巌流島の戦い』を責任を持ってお届けしますので、ご期待下さい」と意気込みを語った。

 伊藤は「誰もが知っている武蔵と小次郎の物語を演じる事がとても嬉しいですし、個人的には殺陣を舞台でやるのが初めてで今からワクワクしてます。あと、横浜流星くんとは初めましてなので、見てくれる人の心に響く舞台を一緒につくれたらいいなと思います」とコメントした。

 舞台『巌流島』は2020年7月~9月に、東京、大阪、名古屋、福岡ほかで上演。
編集部おすすめ