女優の福原遥が主演を務めるドラマ『ゆるキャン△』(テレビ東京ほか/毎週木曜25時)の第1話が9日に放送され、原作コミックの世界観を見事に実写化した描写やキャスト陣の演技に「再現度高すぎる」「原作愛をすごく感じます!!」など称賛の声がネット上に寄せられた。

【写真】原作&アニメファン納得の『ゆるキャン△』第1話

 本作は、キャンプブームの火付け役となり、テレビアニメ化もされた250万部突破の人気コミックを実写化。
主人公・志摩リン(福原)をはじめとした女子高生たちがキャンプを楽しむ姿が絶景と共に描かれる。

 公式サイトでは「本作は原作コミックに可能な限り忠実に、ロケ場所にもこだわりながら撮影を行います」と宣言していた。

 ソロキャンプが趣味の女子高生・リン(福原)は、自転車をこいで一人で本栖湖の浩庵キャンプ場へ足を運ぶ。目的地に到着した彼女はオフシーズンで人がいない湖畔にテントを立てる。

 主人公のリンを演じる福原が自転車をこぎながらキャンプ場を目指す姿や、キャンプ場に着いて手際よくテントを建てたり、キャンプグッズを並べたりする様子が丁寧に描かれると「よく再現されとる」「福原遥さん、上手いわ…」といった反響がネット上に集まった。

 リンはひょんなことから迷子になった女子高生・各務原なでしこ(大原優乃)から助けを求められる。
落ち着いた様子のリンと、感情表現豊かななでしこが、たき火を囲んで会話をする姿に、ネット上には「大原優乃も声をアニメ版なでしこに寄せてきてるな」「すげーセリフまで原作、アニメのまんま」といった声が投稿された。

 暗くなったキャンプ場でカップヌードル(カレー麺)を食べる2人。なでしこは富士山を見にきたものの迷子になってしまったことを楽しげに話す。するとリンはなでしこの背後を指差し「アレ…」と一言。なでしこが後ろを振り向くと、そこには月明かりに照らされた富士山の姿が。神々しさを感じさせる光景に、なでしこは思わず「見えた…」とつぶやく。
このシーンにネット上には「この富士山は実写ならではだな!!」「まじで美しい」などの声が相次ぎ、さらに「原作愛をすごく感じます!!」「原作、アニメをリスペクトしているのがわかります」といったコメントも多数集まった。