【写真】『亀梨和也のヒーローになった日』に出演するラグビー日本代表・姫野和樹
日テレ野球中継の顔でもあるKAT‐TUNの亀梨和也がナビゲーターを務め、アスリートたちの実話を、厳選したスポーツ映像と本人や関係者の証言、ロケ映像を織り交ぜて描く。
昨年のラグビーワールドカップでベスト8進出に貢献した姫野和樹は、スター選手として活躍していた大学時代、高校の同級生が難病を発症したことを耳にする。その時、姫野が取った驚きの行動とは? 姫野に勇気づけられた同級生は奇跡的な回復を遂げる。ラグビー日本代表、史上初の快挙がかかった大一番、スコットランド戦のスタンドには、その同級生の姿があった。
そして今、ラグビートップリーグが中止になりプレーができない現状、今の心境を姫野が語った。試合再開の日々に向けての今の心境、プレーが出来ず改めて気づいたファンの存在…。
23歳にして巨人不動の4番、岡本和真には、知られざるどん底の日々があった。高橋由伸監督(当時)が4番に抜てきした2018年、巨人の4番の重圧をはねのけ期待に応え続けた岡本は、9月頭にはホームラン30本に到達。そんな矢先、右手にデッドボールを受け、その後成績は急降下した。実は、骨折を隠し試合に出場していた。成績が下がり続ける中でも、高橋監督は岡本を4番で起用し続けた。
元巨人・柴田章吾は中学3年生の時、1万人に1人と言われる難病「ベーチェット病」と診断された。それでも甲子園出場の夢をかなえるため、高校野球の名門に進学し、チームメイトには病気のことを隠し続けながら闘病に励み、3年生になるとマウンドに立てるまでになった。甲子園出場がかかった県大会直前、これまで支え続けてくれたチームメイトに本当の病状を明かすことを決断。決勝戦、最終回のマウンドには柴田が。
そして今、新たな挑戦を始めた柴田。今春、センバツ中止で甲子園の舞台に立てなかった高校球児へ、伝えたい言葉があった。
なでしこジャパンの司令塔、長谷川唯は、最大の武器である正確なパスで攻撃の中心を担い、所属する日テレ・ベレーザを史上初の5連覇に導いた。その長谷川と中学校からの親友が、なでしこジャパンの「10番」籾木結花。なでしこフィーバー以降、人気低下の現状に危機感を覚えた籾木は、慶大在学中、集客をテーマとした卒業論文に取り組むことに。
籾木の人気復活への取り組みを、普段は見られない大学での研究活動映像を交えながら紹介する。
『亀梨和也のヒーローになった日』は日本テレビ系にて4月11日14時55分放送。