【写真】トム・クルーズ&サイモン・ペッグ来日『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』ジャパンプレミアに登場
秘密諜報組織「IMF」のスパイ、イーサン・ハントが不可能なミッションを可能にする大ヒットスパイアクション映画『ミッション:インポッシブル』シリーズ。7作目となる最新作は、今年2月にベネチアでの撮影開始直前に、新型コロナウイルスの影響を受けて延期となっていた。
サイモンがVarietyに明かしたところによると、9月の撮影再開がプランとしてあるそうで、屋外シーンの撮影からスタートすることになるようだ。なんらかの予防策が講じられるだろうと明かし、「アクションシーンは5フィート(約1.5メートル)離れて撮影する必要があるだろうね」とジョークを交えて話したという。
アクション映画の撮影再開の流れについては、「接近することがあるから、しっかりと安全確認がなされなくてはいけない」としたものの、「どんな状況でテストが行われるのか、それがどんな効果があるのか、定期的にテストをすることが可能なのかどうか、わからない」と明かし、現状サイモン自身もまだ把握していないようだ。
これに先立って、本作でファースト・アシスタント・ディレクターを務めるトミー・ゴームリーがBBCラジオ4の番組に出演し、本作の撮影再開について触れていた。
トミーは、「9月にも再開したい。計画した国々すべてを訪れ、たくさん撮影してイギリスのスタジオに戻ることを期待している」と話し、来年4~5月ごろには撮影を終える予定であると明かしたという。
また彼は、映画産業が適応能力に優れていることにも言及。醸造所で『スター・トレック』を撮影した際には、スタッフはゴーグルや耳の保護具、手袋を着用する必要があったことを明かした。
「我々は非常に機敏で、極端な環境やロケーションで働くことに慣れている。