俳優の柳楽優弥の30歳記念アニバーサリーブック『やぎら本』(9月20日発売)の、通常版とスペシャル限定版の表紙ビジュアルが解禁された。演技派俳優のイメージとはギャップのある自然体な魅力が凝縮され、さわやかな“シャボン玉系男子”な魅力がさく裂している。


【写真】ギャップ萌え必至! 彼氏感あふれる柳楽優弥

 本書は、幅広い活躍を続ける柳楽が今年2020年に30歳を迎えることから、これまでの自身の歴史、俳優人生を振り返る初のパーソナルブック。人生の新たなステージへと差し掛かるこの機に、濃厚な半生を振り返り、カンヌという大舞台での評価の後に苦しみもがいた過去、再びメインストリームへとカムバックした現在、今後見つめる未来と向き合い、「柳楽優弥」という一人の等身大の人物像を掘り下げ、ひもといていく内容となっている。

 写真は、プライベートでもたびたび訪れる台湾や、留学先のニューヨーク、生まれ故郷・東大和市といったゆかりの地での撮り下ろしや、ピュアで自然体な姿が印象的な“恋人目線”など、役者としての表情とは異なる“誰も知らない”柳楽の貴重な瞬間を撮り収め、等身大の素顔の魅力をまるごと詰め込んだ。その他、自身の半生を振り返ったパーソナルインタビューや、是枝裕和監督、クエンティン・タランティーノ監督などゆかりのある豪華ゲストを迎えた対談インタビュー企画など、節目の年を記念するにふさわしい特別コンテンツが多数収録予定。

 通常版・スペシャル限定版の表紙ビジュアルは、1998年生まれのフォトグラファーで、雑誌や広告などで活躍を広げている石田真澄、第39回木村伊兵衛写真賞を受賞した実力派フォトグラファー森栄喜による撮り下ろし。

 台湾のカフェでくつろぐ様子を捉えた優しい笑顔の振り向きショット、無防備な姿で真っ白なシーツに包まり、さわやかな色気が漂う接近カットや、メガネ姿でドーナツを頬張る萌えキュン要素満載のカット、柔らかなまなざしでこちらに視線を向けながら木に寄り添いたたずむ姿など、ナチュラルで決め込みすぎない素顔の瞬間が切り取られた。
俳優としてよくイメージされるキリッとクールな表情やミステリアスな雰囲気からは一変して、これまであまり見られることのなかったありのままの表情が写し出されている。

 収録される撮り下ろしカットには、「シャボン玉」のようにふわりと優しい柔らかな雰囲気と清潔感のあるさわやかな表情、飾らない中にもキラキラと煌く等身大の“今”の柳楽の素顔の魅力が凝縮されたカットが多数。

 また、豪華特典が付いたスペシャル限定版の内容が公開された。通常版とは異なるビジュアルの限定カバーver.の本書に加え、撮影現場に密着したメイキング&本人のスペシャルコメントを収録したDVD、本人が一枚一枚じかに手押しした直筆サイン入り手形色紙、本作のためオリジナル製作されたぬいぐるみ「やぎらくん」(体長約12cm)、そして、本書に収まり切らず泣く泣く収録を諦めた写真で構成されたカレンダー(2021年1月始まり)などが付属する。

 スペシャル版の予約はHMV&BOOKS onlineにて受け付けている。

 柳楽優弥パーソナルブック『やぎら本』は、SDPより9月20日発売。
価格は通常版2200円、スペシャル限定版1万2000円(いずれも税別)。