俳優の窪田正孝が主演を務める、NHKの連続テレビ小説『エール』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)。6月22日~26日放送の第13週「スター発掘オーディション!」では、佐藤久志(山崎育三郎)と御手洗清太郎(古川雄大)が1つしかない歌手デビュー枠をめぐり、火花を散らす。


【写真】オーディション合格を目指す山崎育三郎 『エール』第13週より

■第13週「スター発掘オーディション!」(第61回~第65回)

 コロンブスレコードと契約して5年が過ぎ、裕一(窪田)はご当地ソングや「大阪タイガース」などの球団歌を数多く手掛け、安定した作曲家生活を送っていた。ある日、裕一は廿日市(古田新太)から「コロンブス専属新人歌手募集」のオーディション合格者のデビュー曲の作曲を依頼される。裕一は、4年前に音楽学校を卒業して以来、いまだ歌手としてデビューできていない久志に応募を勧める。

 一方、かつて音(二階堂ふみ)に歌を教えていた御手洗も豊橋から上京。2人は、1つの合格枠をめぐってライバル心を燃やす。そしていよいよオーディション当日がやってきた。


 本作は「栄冠は君に輝く(全国高等学校野球選手権大会の歌)」や「六甲おろし(阪神タイガースの歌)」など数々の名曲を生み出した実在の作曲家・古関裕而氏をモデルに、音楽で人々を励まし、心を照らした夫婦の波乱万丈の人生を描く。

 連続テレビ小説『エール』はNHK総合テレビにて毎週月曜~土曜8時放送(※土曜は1週間を振り返り)。