【写真】トム・クルーズがビルからジャンプ! 『ミッション:インポッシブル/フォールアウト』フォトギャラリー
Deadlineによると、イギリス政府は今週にも、必要不可欠な少人数のキャストやスタッフは、イギリスに入国する際に14日間の隔離を行わなくても良いというガイダンスを発表するようだ。このガイダンスに該当する人物は、宿泊施設と撮影現場を含む限られた箇所に滞在する必要があるという。
この動きは、スポーツのイベントと同じように、国内における投資額が高額に及ぶ、映画やテレビ番組の制作の制約を緩和する事を目的とするようだ。
デジタル・文化・メディア・スポーツ大臣のオリバー・ダウデン氏は「世界の大作映画やテレビ番組はイギリスで制作されている。我々には創造性やノウハウ、これまで成功を収めている映画業界への減税措置がある。それはつまり、ロケーションの需要があり、返せば我々の経済に大きなリターンがあるということだ」と声明を出したそう。
ダウデン大臣は先週、トムにプランについてコンタクトを取っており、『ミッション:インポッシブル』第7弾と8弾がワーナー・ブラザースのスタジオで撮影再開可能であることについて話したという。
本作はこれまで、今年9月から撮影再開が可能だと報じられていたものの、The Sunはトムはすでに国内で撮影準備を行っていると報道。撮影の早期再開の可能性を示唆していた。
他にも、イギリス国内で撮影予定のアメリカ製作の作品が多く待機している。先月には、ユニバーサル・ピクチャーズが『ジュラシック』シリーズの最新作『Jurassic World: Dominion(原題)』の撮影を早期に始めるとの報道もされていた。