【写真】実は薬剤師だった“小野塚綾”成田凌 『アンサング・シンデレラ』第3話場面写真
本作は「月刊コミックゼノン」(コアミックス)連載中の荒井ママレによる漫画『アンサングシンデレラ 病院薬剤師 葵みどり』を原作とした、日本の連ドラ初の病院薬剤師を主人公としたドラマ。病院内の薬剤部で主に患者の薬の調剤・製剤を行う“アンサングヒーロー(縁の下の力持ち)”薬剤師たちの知られざる舞台裏を描く。
みどりと相原くるみ(西野七瀬)は副部長の瀬野章吾(田中圭)から、搬送された小学校教師・新田奏佑(浅利陽介)の処置を手伝うよう呼ばれる。調剤室に戻る途中、みどりは病院薬剤師の忙しさに嫌気がさすくるみに産休育休を取っていた先輩が戻ってくることを告げるが、その先輩はドラッグストアに転職することになってしまう。刈谷奈緒子(桜井ユキ)も、このままでは忙しくなりすぎてみんな辞めてしまうと嘆くが販田聡子(真矢ミキ)にいさめられる。
一方、みどりとくるみは、意識を取り戻した新田が服用していた大量の薬のなかから、日付の古い薬や半分に割られて処方された錠剤があることを発見。錠剤を割る処方は、その薬剤で行ってはいけないものだった。みどりから話を聞いた刈谷たちも憤る。
ドラッグストアに電話して新田の薬を出した薬剤師に問い合わせるが、白けた対応が返ってくるだけ。それならばと、みどりは直接ドラッグストアに赴く。店内に入り、薬剤師を探すみどりに声をかけた店員は、「娘娘亭」で顔見知りの小野塚だった。
小野塚が薬剤師だということを隠していた事、そして新田の薬について電話で応対していたのも小野塚だと知って憤るみどり。
木曜劇場『アンサング・シンデレラ 病院薬剤師の処方箋』第3話は、フジテレビ系にて7月30日22時放送。