公開延期となっていたV6・岡田准一主演の映画『燃えよ剣』が、2021年10月に公開されることが決まった。

【写真】豪華オールキャストが集結! 映画『燃えよ剣』場面写真

 司馬遼太郎による同名のベストセラー小説を実写化した本作は、新撰組副長・土方歳三を主人公に、新撰組の志士たちの人生と、彼らが生きた激動の時代・幕末を描く歴史エンターテインメント作品。



 岡田が土方役を務めるほか、土方と運命的な恋に落ちるヒロイン・お雪を柴咲コウ、新選組局長・近藤勇を鈴木亮平、若き剣士・沖田総司をHey! Say! JUMPの山田涼介、土方や近藤と対立する新選組初代筆頭局長・芹沢鴨を伊藤英明が、それぞれ演じる。メガホンをとるのは、2017年公開の映画『関ヶ原』で岡田とタッグを組んだ原田眞人。

 江戸時代末期。黒船が来航し開国を要求した。幕府の権力を回復させ外国から日本を守る佐幕派と、天皇を中心に新政権を目指す倒幕派の対立が深まりつつあった激動の時代―。武州多摩の“バラガキ”だった土方歳三(岡田)は、「武士になる」という熱い夢を胸に、近藤勇(鈴木)、沖田総司(山田)ら同志と共に京都へ向かう。
徳川幕府の後ろ盾のもと、芹沢鴨(伊藤)を局長に擁し、市中を警護する新選組を結成。土方は副長として類まれな手腕と厳しい法度で組織を統率し、新選組は倒幕派勢力の制圧に活躍する。お雪(柴咲)と運命的に出会い引かれあう土方だったが、時流は倒幕へと傾いていき…。

 映画『燃えよ剣』は2021年10月公開。