女優の吉岡里帆が、12月30日放送の『第62回 輝く!日本レコード大賞』(TBS系)にて、司会を務めることが発表された。吉岡が『レコ大』をはじめ音楽特番の司会を務めるのは初めて。

総合司会は、2012年から9年連続で安住紳一郎TBSアナウンサーが担当する。

【写真】『レコ大』で初の司会を務める吉岡里帆

 番組は4時間半にわたり東京・渋谷区の新国立劇場より生放送。今年は新型コロナウイルス感染拡大防止のため無観客で行われる。

 安住アナは「毎年本番になるとはしゃいでしまったり、いきなり脱線し始める時もあるほど楽しんでおります」とした上、今回の『レコ大』について「今年は新国立劇場から無観客での開催ということで、客席も使って前の方へステージがせり出し、横よりも縦のほうが長いという珍しいステージでお届けすることとなりました」と説明。

 吉岡は「大変光栄な役割をいただき、当日が楽しみな思いもありつつ、4時間30分の生放送で司会をするという緊張感で手に汗握る思いもありドキドキしています。 また今回、世代もジャンルも様々なアーティストの方々が登場されるので、私個人としても皆さんのパフォーマンスを観るのを本当に楽しみにしております」とコメントしている。


 昨年の「レコード大賞」に輝いたのは、米津玄師が作詞・作曲・プロデュースを手がけたFoorinの「パプリカ」。Foorinは小中学生の5人組ユニットで平均年齢11.2 歳。レコ大史上最年少での受賞で、ちせ(9)、りりこ(10)、もえの(11)は史上初の小学生受賞となった(年齢は受賞当時)。

 今年は、「レコード大賞」の候補となる「優秀作品賞」に、三浦大知「I’m Here」、 純烈「愛をください~Don’t you cry~」、Little Glee Monster「足跡」、瑛人「香水」、乃木坂46「世界中の隣人よ」、 DISH//「猫 ~THE FIRST TAKE ver.~」、AKB48「離れていても」、氷川きよし「母」、DA PUMP「Fantasista~ファンタジスタ~」、LiSA「炎」が選出。「新人賞」には、真田ナオキ、Novelbright、豆柴の大群、Rin音が選ばれた。12月30日の放送では、「レコード大賞」と「最優秀新人賞」が発表される。


 『第62回 輝く!日本レコード大賞』は、TBS系にて12月30日17時30分放送。