俳優の森崎博之・安田顕戸次重幸大泉洋音尾琢真による演劇ユニット・TEAM NACSの結成25周年とWOWOW開局30周年を記念したプロジェクト『がんばれ!TEAM NACS』が始動。2021年に放送・配信がスタートすることが発表された。



【写真】音尾琢真の顔に包帯が! 『がんばれ!TEAM NACS』場面カット

 具体的な内容はまだ明かされていないが、TEAM NACSの出身地・北海道を盛り上げる応援企画でもあり、「無駄に壮大なスケールで贈る、笑いあり?涙あり?友情あり?決別もあり?な“究極のエンターテインメント”」とされている。WOWOW開局30周年記念としての、その破格のスケールに現場ではメンバーから「WOWOWは本当に何を考えているんだ?」「大丈夫なのか?」「お金かけすぎじゃない?」といった困惑する意見が続出。

 また、本作には昨今の映像界を支える最強クリエイターたちが集結。演出は大河ドラマ『篤姫』やドラマ『外事警察』などを手掛けた堀切園健太郎が担当する。作家は『山田孝之の東京都北区赤羽』『タモリ倶楽部』『魔改造の夜』など多岐にわたる企画を世に送り出している竹村武司。音楽は『全裸監督』『dele』などを手掛けてきた岩崎太整。
撮影は『シン・ゴジラ』、WOWOW『コールドケース』シリーズの山田康介が担当する。

 撮影はカメラ数台で行われており、山田のほか、『望み』『グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇』の相馬大輔や古長真也、神田創、榊原直記が名を連ねる。大泉は「まるで映画撮影界のアベンジャーズだな︕︕」と仰天していたという。

 そんな現場から撮れたての写真が到着。5人横並びで椅子に座り、一体これは何をやっているのか、なぜ全員爆笑しているのか、そしてなぜ音尾は顔⾯に包帯を巻いているのか、謎だらけの写真となっている。

 WOWOWオリジナル『がんばれ!TEAM NACS』は、WOWOWにて2021年放送・配信開始。