俳優の生田斗真が主演を務め、女優の吉瀬美智子と夫婦役で共演する1月16日スタートの新ドラマ『書けないッ!? ~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』(テレビ朝日系)の製作発表リモート会見が行われ、生田は「このドラマを見て思い切り笑って免疫力を上げて、元気になって、明日からの活力にしていただけたらと思います!」と呼びかけた。
【写真】生田斗真と吉瀬美智子が夫婦役『書けないッ!?』ビジュアル
本作は、急に降板したメインライターのピンチヒッターとしてゴールデンタイムの連ドラを執筆することになった主人公・圭佑の奮闘と、彼を見守る家族の絆を優しさとユーモアたっぷりに描くホームコメディー。
製作発表会見には、「リモート会見は人生初」という生田をはじめ、吉瀬、菊池風磨(Sexy Zone)、脚本の福田が出席。作品にかける思いや和気あいあいとした撮影現場での様子を披露した。
売れない脚本家と人気小説家という凸凹夫婦を演じる生田&吉瀬。「現実にはドラマとは逆で、私より斗真くんの方がしっかりしている」と告白した吉瀬は、撮影の合間に見せた生田の素顔を「なぞなぞの本を買ってきて空くん(潤浩)とかみんなで遊んだり、本当にいいお父さんでした」と披露した。すると、生田が「吉瀬さんは…本当になぞなぞができないんです。ようやく弱点を見つけました(笑)!」と逆襲。すかさず菊池が「本番中もなぞなぞの答えを考えてらっしゃいましたよね(笑)!?」とたたみ掛けるなど、吉瀬のお茶目な素顔も明かされた。
さらに、台本を読んでから福田と初対面した際の印象を語り始めた吉瀬が、イメージのギャップをうまく説明できずアタフタすると。その様子を見た生田が「吉瀬さんの弱点はなぞなぞとリモート会見だ(笑)」とツッコむなど、逆転凸凹夫婦を体現するひと幕も。
吉丸家に入り浸る家庭教師・仙川俊也を演じる菊池は、生田と共演するのは今回が初めて。「最初はとても緊張して何を話せばいいかわからず固まっていました」と言う菊池だが、「今度家に遊び行かせてください!」と突然おねだりを始め、生田から「それは本当にごめんなさい!」とあっさり拒否されるも、「これはもう少し押せば行けますね!」とニヤリ。
また、「斗真くんはきちんとセリフを覚えているのに、合間には誰かと絶え間なくおしゃべりして現場の雰囲気を盛り上げてくれるんです。完璧過ぎるので、実はどこかでミスをしないかなと思っていました(笑)」と先輩を大絶賛。生田が「よくできた後輩で…」と菊池を褒め返すと、「よく言われます(笑)」と答えるなど、息の合った掛け合いを披露した。
“自身の脚本家人生を描くのは本作が最初で最後”という福田は、「“楽しいんだけど胃が痛い”という当時の記憶がよみがえるシーンがたくさんある、初めての体験です。プロデューサーに『明日までによろしく』と、ひとり取り残されたシーンの生田さんの顔を見たときは(自分の経験を思い出すようで)辛くなりました(笑)」と、自身が思う以上に実体験が反映されていると語った。
ドラマ『書けないッ!? ~脚本家 吉丸圭佑の筋書きのない生活~』は、テレビ朝日系にて1月16日より毎週土曜23時30分(初回は1時間SPで23時)放送。