『ジョーカー』でアカデミー賞主演男優賞を受賞したホアキン・フェニックスが、『ヘレディタリー/継承』や『ミッドサマー』で知られるアリ・アスター監督の最新作『Disappointment Blvd.(原題)』に主演することが明らかになった。Varietyなど米メディアが報じている。



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 『ヘレディタリー/継承』と『ミッドサマー』を手掛けたA24が、出資とプロデュースを担当。アスター監督は脚本も手掛け、A24とラース・クヌードセンと共に製作も兼任する。

 詳細はまだ明らかになっていないものの、史上最も成功した起業家の数十年におよぶ物語となるそうだ。

 ホアキンは、2019年に公開された『ジョーカー』でアカデミー賞を受賞。今後の待機策として、マイク・ミルズ監督作『C’mon C’mon(原題)』の公開が控えているが、こちらはオスカーの受賞前に撮影されており、本作が受賞後初の出演作となる。また、リドリー・スコット監督の伝記映画『Kitbag(原題)』でナポレオンを演じることが発表されているが、スコット監督は現在、レディー・ガガやロバート・デ・ニーロらが出演する『Gucci(原題)』に取り組んでおり、アスター監督作の方が先に撮影される事になりそうだ。