ジェームズ・キャメロンが生み出したSF映画の金字塔『ターミネーター』シリーズが、Netflixによって初めてアニメ化されることが発表された。制作を担当するプロダクションI.Gの石川光久社長より、アニメ化に踏み切るきっかけとなった押井守との会話も明かされた。
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本作は、自我に目覚めた機械と人類の戦いを最新の映像技術で描き、アーノルド・シュワルツェネッガーの人気を不動のものとしたSF映画『ターミネーター』初となるアニメシリーズ。『4』までのナンバリングのほか、『新起動/ジェニシス』『ニュー・フェイト』と多くのシリーズ作品が公開、海外ドラマ『サラ・コナークロニクルズ』も放送され世界的に成功を収めた『ターミネーター』フランチャイズを元に、Netflixとスカイダンスが新しいアニメシリーズを手掛ける。
製作総指揮を『プロジェクト・パワー』『ザ・バットマン』のマットソン・トムリンが務め、アニメーション制作は2018年にNetflixと包括的業務提携を結んだプロダクションI.Gが担当する。
マットソン・トムリンは「私は大きな揺さぶりをかけてハートをつかむことを信条としています。Netflixとスカイダンスが私にターミネーターに携わる機会を与えてくれたことを光栄に思っています」とコメント。
プロダクションI.Gの代表取締役社長・石川光久は「付き合いの長い押井守に『ターミネーター』のアニメ化の話があるんだけどどう思うと聞いたら、『石川、正気か!』という言葉をもらいました。これで『ターミネーター』をやるべきだと確信しました。Production I.Gのスタッフも気持ちを込めて作ってゆきます」と明かした。
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