ミュージカル界のプリンスこと俳優の山崎育三郎が、4月放送のドラマスペシャル『殴り愛、炎』(テレビ朝日系/全2話)にて主演を務めることがわかった。本作は、ドロキュン劇場の名手・鈴木おさむが脚本を手掛ける、底なしクレイジー恋愛ドラマ。
【写真】ドラマ『殴り愛、炎』に出演する山崎育三郎、瀧本美織、市原隼人
本作は、婚約者を愛し抜く主人公を中心に、いびつな愛の炎に包まれた男女5人の激愛模様を描く。キャストは、山崎のほか、瀧本美織、酒井若菜、永井大、市原隼人らが出演する。脚本は、『奪い愛、冬』『奪い愛、夏』『M 愛すべき人がいて』などの鈴木おさむが担当する。
山崎が演じるのは「この手は人の命を救うためにある」と心に誓う心臓外科のスーパードクターで、過去一度も人を殴ったことがない人格者・明田光男。父が経営する病院に勤務し、次期院長と目される文句なしのエリートだ。
ところが光男は、婚約者である看護師・豊田秀実(瀧本)が高校時代に思いを寄せていた緒川信彦(市原隼人)が入院してきたことで、ひょう変。再会した秀実と信彦の心が引かれ合っていくのをいち早く察知すると、ピュアに秀実を愛するあまり、猛烈な嫉妬心と執着心を燃え上がらせていく。秀実を手放したくない一心から、双眼鏡で監視するなど完全ストーカー化し、ついにはライバルに対して“愛の拳”を振り上げるばかりか、想像をはるかに超えたトンデモ行動に出てしまう。
山崎は光男について、「スゴい展開で壊れていきますが、その感覚自体はすごく丁寧に作っていくことができました。コミカルさと苦悩…いろんな振り幅が見せられる役なので、今までにない山崎育三郎を見ていただけるかもしれないです。
劇中では山崎が「Swallowtail Butterfly ~あいのうた~」を歌う場面もあり、「“光男としての歌唱”という部分でのバランスも考え、歌いました。実は物語の中でキーポイントとなってくる歌ですので、そこも楽しみにしていただきたいです」と、山崎自身も歌唱シーンに自信をにじませる。
ヒロインの瀧本は、「私自身これまであまり縁のなかった“一見おかしい世界観”の中にどっぷりと浸かれたからこそ、逆にリアルな人間の感情をそのまま出せた気がしますし、少し女優としての殻を破れたかもしれません。その一方で、まだまだやり足りない気持ちや、秀実として気が済まない部分もあって…。ぜひ続編を作っていただきたいです」とメッセージを寄せている。
ドラマスペシャル『殴り愛、炎』はテレビ朝日系にて、前編が4月2日23時15分、後編が4月9日23時15分放送。