俳優の大倉忠義が主演を務め、女優の広瀬アリスと夫婦役で共演するドラマ『知ってるワイフ』(フジテレビ系/毎週木曜22時)第10話が今夜11日放送。第10話では、自分と元春(大倉忠義)の過去を知った澪(広瀬アリス)が、前の人生の初デートで行った海辺に元春を連れ出し、思いを告げる。



【写真】“元春”大倉忠義を諦めきれない“澪”広瀬アリス 『知ってるワイフ』第10話より

 「俺たちは夫婦だったんだ」。元春は澪に過去を変えたことを打ち明ける。澪との結婚がうまくいかなくなってしまった以前の人生から過去に戻り、澪と出会わない人生を選択したと明かす元春。しかし、澪はバカげていると言って去ってしまう。

 翌日、元春も仕事に身が入らず、津山(松下洸平)との関係修復もままならない。仕事を休み家にいた澪は、元春の告白と今までの行動を思い返す。
すると、元春の告白と母の久恵(片平なぎさ)の妄想だと思っていた話の共通点に気づく。

 終業後の元春を喫茶店に呼び出す澪。夢の中で見ていた元春の姿と久恵の話、そして当事者でしか知ることが出来ない高校時代のバスでの出来事を元春が知っていたことで、過去を変えた話に納得するしかないと告げる。

 続けて澪は、なぜ結婚生活が上手くいかなくなったのかと元春に問う。元春は仕事にかまけ家事や育児をないがしろにし、澪につらい思いをさせてしまったことを謝り、自分は澪にふさわしくないと告げて店を出る。

 それでも諦めきれない澪は、なぎさ(川栄李奈)から元春の宿泊しているホテルを聞いて車で連れ出す。
2人は元春の前の人生で行った初デートの海辺へ。澪は、結婚生活の破綻はどちらか一方のせいではないのではないかと話し、悪いと思っているなら今の自分のそばにいて欲しいと元春に告げる。

 そんな時、元春の携帯電話に西徹也課長(マギー)から緊急連絡が入る。その連絡をきっかけに、思いもよらない展開が元春を待ち受けていた。

 ドラマ『知ってるワイフ』第10話は、フジテレビ系にて3月11日22時放送。