タレントのふかわりょうが23日、TOKYO MXで開催された同局の2021年4月改編記者発表会に、堀潤、垣花正、平井理央、常務取締役の山崎宇充氏らと共に登壇。現在、『5時に夢中!』MCのふかわと『バラいろダンディ』MCの垣花が4月から異例のMCトレードを行うが、ふかわが『5時に夢中!』後任MCの垣花をイジリ倒した。



【写真】番組MCをトレードするふかわりょう&垣花正 TOKYO MX 2021年4月改編 記者発表会より

 垣花が先に「フリーになって最初に声をかけていただいたのが『5時に夢中!』。その時、ふかわさんに大変おいしくいじっていただき、TOKYO MXとのご縁ができた」とあいさつすると、ふかわは「正直、後悔してますよ。ちょっと照らし過ぎた」と言い、垣花らは爆笑。

 また、ふかわが垣花を「私と対極なタイプかと思ってたけど、意外と新しい場所に不安を抱いてるみたい」と暴露すると、垣花は「ネットニュースの書き込みで、『垣花の顔は生理的に受け付けない』とあって」と告白。すると、ふかわがすかさず「それ書いたの私です。どうかそういう世論を巻き起こそうと思って」と言い、会場は再び爆笑。
垣花が「これが今でもずっと胸に刺さっている」とこぼすと、ふかわが「大丈夫、全部私が書いてるから」と優しさを見せ、垣花は「この優しさがあの日を僕もおいしくしてくれた。本当はふかわさんと一緒にやりたい。ふかわさんが9年作ってきた土地。リスペクトを込め、雰囲気を守りつつ頑張りたい」と意気込んだ。

 ふかわは9年務めた『5時に夢中!』MCを同日の放送で離れるが、「まだ実感が湧かない」と言いつつ、「この会見で不安を抱えて。垣花さんが所属するホリプロのオールスターが来てる。
これは1年後、ホリプロプロビルディングになるのでは」とぶっちゃけ、「それくらい『5時に夢中!』のMCに重きが置かれてるんだと感じました。『アッコにおまかせ!』の打ち上げ以来なんじゃない」と軽快なトークで場を盛り上げた。

 最後に今後の意気込みを川柳に乗せて発表する一幕も。ふかわは「日勤が夜勤に変わるだけなので」としたため、「あくまでも時間が変わるだけで、自分は特に変わらない。ただ周りの景色や共演者の方が変われば、別のものがでると信じて切り込みたい」と誓っていた。

 TOKYO MXでは、平日は4月1日スタートの新番組『堀潤モーニングFLAG』(7時)、同日からリニューアルする『5時に夢中!』(17時)と『バラいろダンディ』(21時)、『news TOKYOFLAG』(20時)の4つのベルト番組をしき、5時にシニア向けの趣味番組と18時30分にキッズ層向けの教養番組を編成、13時のドラマ枠は拡大し、韓国ドラマに加えタイドラマや自社制作作品も揃え、タイムベルトを強化する。
また、片桐仁がナビゲーターを務める『わたしの芸術劇場』(毎週土曜11時30分)などの新番組や、得意の新作アニメなども充実させる。