グレッグ・パクと宮沢武史のSFコミック『Mech Cadet Yu』(Boom! Studios)が、『MECH CADETS』のタイトルで3DCGアニメーションシリーズ化され、Netflixにて2023年に配信されることが決まった。

【写真】アニメシリーズ『MECH CADETS』ビジュアル(引き絵)

 本作は、宇宙種族に襲撃された後の地球を舞台に、少年スタンフォード・ユウが巨大ロボのパイロットとなり、仲間とともに宇宙種族に立ち向かう物語。

『Mech Cadet Yu』を出版する米Boom! Studiosの全面協力のもと、ポリゴン・ピクチュアズがアニメーション制作を担当。脚本とエクゼクティブ・プロデューサーを『スパルタカス ゴッド・オブ・アリーナ』(2011)、『死霊のはらわた リターンズ』(2018)のアーロン・ラムが務める。

 今から50年後、地球が恐ろしい宇宙種族に襲われた後の世界。スカイ・コア軍士官学校で清掃員として働く少年スタンフォード・ユウには、たったひとつだけどうしてもかなえたい夢があった。それは宇宙から地球を助けるためにやってきた巨大ロボ「ロボ・メック」のパイロットになること。やがて、その夢は現実のものとなり、スタンフォードは彼のクラスメイトたちと共に宇宙種族による新たな脅威から人類を守る戦いに挑む。


 ポリゴン・ピクチュアズのエグゼクティブ・プロデューサー、ジャック・リアンは「私たちは東京に拠点を置くスタジオとしてチームで多様な意見を出し、日本のアートを体現するようなストーリーを作ることが重要だと考えています。当社のミッションである『誰もやっていないことを 圧倒的なクオリティで 世界に向けて発信していく』に基づき、総監督の阿波パトリック徹、脚本兼プロデューサーのアーロン・ラムという才能にあふれたスタッフたちと共に、グレッグ・パク、宮沢武史、そしてBoom! Studiosが生み出した『Mech Cadet Yu』という素晴らしい物語を映像化できることに大きな喜びを感じています」とコメントしている。

 アニメ『MECH CADETS』は、Netflixにて2023年配信予定。