女優の松本まりかが1日、インスタグラムを更新。自身の21年前のデビュー作『六番目の小夜子』が30日~1日にNHK総合で再放送されたことを受け、当時の写真を公開した。
【写真】ショートヘアの美少女! 21年前デビュー時の松本まりか 現在の写真も
『六番目の小夜子』は、とある中学校に伝わる「サヨコ伝説」と、この中学校に突然やって来た、奇しくも“サヨコ”という名の謎の転校生をめぐっての、少年少女たちの友情、そして、子どもたちにとって学校とは何かをミステリータッチで描く学園ドラマ。2000年4月~6月にNHK Eテレで放送された。原作は恩田陸のデビュー作である同名小説。
本作には、当時10代だった鈴木杏、栗山千明、山田孝之、勝地涼、山崎育三郎といった面々が出演。松本は後半のキーパーソンとなる雅子役を演じている。雅子は鈴木演じる玲と同じバスケ部の友人で、明るく活発な少女。松本が投稿した当時の写真は、ショートヘアのまさに美少女だ。
松本は「初めてのオーディション。私にとってはデビュー作となったドラマ『六番目の小夜子』」と、セーラー服を着用した当時の自身と共演の山田孝之とのコラージュショットを投稿。
「中学三年生で、初めての仕事、大人の世界。何より演じることの面白さに取り憑かれたこの作品。ここから私の人生が始まるんだと、暗がりの朝、湧き出る希望を胸に、凍てつく真冬のNHKに通った日々が私の原風景です」と女優人生の第一歩を振り返った。
さらには、21年ぶりに共演するという山田との2ショットも掲載し、松本は「どういう時の巡り合わせか、山田孝之くんと、その今日という日に、21年振りの共演をすることになりました」と報告。「今朝現場に入ると血だらけ汗まみれでパイプ椅子に座る彼の姿。並大抵の人生からは醸せないであろう、異様な美しさを放っていました」と改めて山田に対する印象をつづった。
山田とは『六番目の小夜子』の話をしたといい、「孝之、美しかったね」と声を掛けたところ、「ココロは今の方が美しいよ」と返されたやり取りがあったことも明かしている。
最後には「昨日より今日、今日より明日、来年、十年後、三十年後、より美しい生き方をしていける。自分の心持ち次第で。そんな風に21年前の友に教えられた日でした」と締めくくった。
引用:「松本まりか」インスタグラム(@marika_matsumoto)