アニメ『ラブオールプレー』が、読売テレビ・日本テレビ系にて2022年春より毎週土曜17時30分に放送されることが決まった。

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 原作は、小瀬木麻美による同名小説(ポプラ社)。

バドミントンで中学時代は無名だった主人公・水嶋亮が、インターハイ優勝を目指し、トップアスリートへと成長していくストーリーだ。

 「ラブオールプレー」とは、バドミントンの試合開始の合図。バドミントンの競技人口は約750万人(総務省2016年調査データによる)と、今や人気スポーツとなっている。スマッシュの初速は400キロを超え、「世界最速のスポーツ」ともいわれている疾走感。仲間や家族と過ごす中で成長していく高校生たち。バドミントンを通して、熱くさわやかな風を届ける。


 主人公の水嶋亮は、中学校に入学し、勢いでバドミントン部に入部する。きちんとした指導者がいない中学校ではあったが、亮は持ち前の体力で県大会に出場するまでに上達。そんな亮に名門・横浜湊高校バドミントン部の名将・海老原先生から声が掛かる。優柔不断で弱気な亮は横浜湊高校に行くことをためらうが、横浜湊高校3年で成績トップの姉・里佳が強烈に背中を押したことで進学を決意。

 横浜湊高校バドミントン部には、無敵の双子・東山ダブルス、クールでイケメンの上海からの帰国子女・松田、パワフルでムードメーカー・榊など個性豊かな同級生がいた。さらに1つ先輩には文武両道イケメンエースの遊佐賢人が。
高校で指導者、チームメートに恵まれた亮は、今まで足りなかった経験を積んでいき、インターハイ優勝を目指す。

 原作者の小瀬木は「10年程前、バドミントンというとても奥深く魅力的なスポーツに出合い、そしてそれに真摯に向き合う人たちに魅了され書き上げた作品が、この度、アニメという新しい顔をいただくことになりました。この幸運は、アニメファンである私にはこの上ない喜びであり、これからの作品への大きなモチベーションとなると思っています。日本文化の代表でもあるアニメの力で、日本のみならず世界中でバドミントンファンが増えることを祈っています」とコメントしている。

 テレビアニメ『ラブオールプレー』は、読売テレビ・日本テレビ系にて2022年春より毎週土曜17時30分放送。