俳優の西島秀俊が主演するドラマ『真犯人フラグ』(日本テレビ系/毎週日曜22時30分)。数々の考察が寄せられ話題となるなか、今夜放送の第6話では、母子失踪事件が大きく動き出し、ITベンチャー社長・橘一星(佐野勇斗)に黒幕説が浮上する。
【写真】『真犯人フラグ』凌介(西島秀俊)に接触してくる“謎の男” 第6話先行カット
本作は、秋元康が企画・原案を務め、『あなたの番です』(同局)スタッフが“一億総推理作家時代”に贈る、10月期~2022年1月期と2クール連続放送のノンストップ考察ミステリー。ごく普通の真面目なサラリーマンだったが、家族が失踪したことで日本中の注目を浴びる“疑惑の男”になってしまう主人公・相良凌介を西島が演じる。
7人組ボーカルダンスユニット「M!LK(ミルク)」のメンバーとして活動し、俳優として映画『かぐや様は告らせたい~天才たちの恋愛頭脳戦~ファイナル』やドラマ『ドラゴン桜』、『TOKYO MER~走る緊急救命室~』(ともにTBS系)など、数々の作品への出演で注目を集める佐野。本作では、ITベンチャー「プロキシマ」の社長で、失踪した凌介の娘・光莉の彼氏・橘一星役を演じている。
そんな佐野がふんする一星に、今回、黒幕説が浮上する。
第6話では、凌介(西島)が真帆(宮沢りえ)にプレゼントしたものと同じ限定品の傘が、朋子(桜井ユキ)の自宅から見つかる。「至上の時」で傘の件を聞いた瑞穂(芳根京子)、一星(佐野)、河村(田中哲司)、日野(迫田孝也)は、朋子が犯人かと疑うが、凌介は状況的に不可能ではないかと分析する。
お人好しすぎる凌介抜きで事件を調べるために同盟を組んだ瑞穂と一星は、それぞれ朋子の周辺を探ることに。瑞穂は朋子が勤める整体院に客として潜入し、一星はSNSのアカウントを調査する。そこで朋子のある秘密が浮かび上がり…。
一方、YouTuberのぷろびん(柄本時生)は、凌介に直撃して一星に追い返された時の映像を公開し、一星が事件の黒幕ではないかと煽る。一星のITベンチャー「プロキシマ」には嫌がらせが殺到し、殺害予告の手紙まで届く。
さらに、凌介のもとには驚愕のメールが届き、第5話で登場した謎の男(前野朋哉)が凌介に接触するなど、注目のエピソードが盛りだくさんの第6話。今回の放送で、失踪事件が大きく動き出す。
ドラマ『真犯人フラグ』は日本テレビ系にて毎週日曜22時30分放送。