NHK連続テレビ小説『カムカムエヴリバディ』(NHK総合/毎週月曜~土曜8時ほか)の第5週「1946-1948」(第24回)が2日に放送され、松村北斗ふんする稔が空想シーンで再登場すると、ネット上には「涙が止まらない」「素敵なパパ姿が見られて良かった」といった声が寄せられた。

【写真】明日の『カムカムエヴリバディ』安子(上白石萌音)の前に現れた千吉(段田安則) 娘るいと戻ってくるよう説得する

 AIによる主題歌「アルデバラン」の切ないメロディにのって第24回のオープニングクレジットが映し出されると、そこには“雉真稔 松村北斗”の文字が。

戦死が明らかになって以降は安子(上白石萌音)が持っている写真や回想シーンだけで姿を見せてきた稔の再登場を予感させるクレジットに、ネット上には「稔さん!?」「稔さん(写真)(回想)じゃない!」「今日稔さん出るの?」などの投稿が集まった。

 本編では、穏やかな暮らしを営む安子と成長した娘・るい(中野翠咲)が倹約して購入したラジオで「カムカム英語」の放送を楽しむ姿が描かれる。放送で講師が読み上げる例題の英文を、テキストを見ながら一生懸命に読み上げるるい。そんな娘の姿を隣で見ながら、安子は“あり得たかもしれない生活”を空想する。安子は布団で眠るるいを稔が優しく起こす様子や、稔とるいが仲良くラジオ体操をする姿をイメージし、思わず目を細める。

 稔と成長したるいの穏やかな時間が映し出されると、ネット上には「別の世界線にはあったかもしれない、稔さんとの楽しい日常が…」「やだー、泣いちゃうよ」「稔さん出てきただけで涙が止まらない」「安子ちゃんの空想の中だけでも稔さんの素敵なパパ姿が見られて良かった」といったコメントが相次いだ。


 第23回の放送直後には番組の公式ツイッターが、上白石と松村、そして成長したるいを演じる中野の3ショットを公開。写真には中央でイスに腰掛ける浴衣姿の中野を、リラックスした笑顔で見守る松村と上白石の姿が。公式ツイッターは撮影の裏話として「#松村北斗 さん、すっかりお父さんの顔になっていたそうですよ」ともつづっている。この投稿にも視聴者からは「素敵なオフショットありがとうございます」「ずっと見たかった光景」「本当の家族みたい」などの反響が多数寄せられている。

引用:『カムカムエヴリバディ』公式ツイッター(@asadora_bk_nhk)