K−1関係者も度肝を抜かれた! 「ガチンコ不良バトル」の舞台裏

 本サイトでも既報してきた(記事参照)前田日明が立ち上げる、新しい総合格闘技大会『THE OUTSIDER』が、ついに3月30日に開催された。全国から不良や喧嘩に自信のある若者たちを集めて、リング上で戦わせようという、この劇画のような大会の模様を特別レポートする。 PRIDE問題以降、苦境に立たされている総合格闘技業界。『DREAM』『戦極(せんごく)』と新たなメジャー大会が旗揚げしたこの春、業界のご意見番「格闘王」前田日明はまったく違う角度から業界刷新に打って出た。


 3月30日に開催されたアマチュア大会『THE OUTSIDER』だ。テーマは「俺は喧嘩が強い、と思っているヤツはリングに上がって試合してみろ」。筋金入りのアウトローたちの中から、磨けば光る“ファイターの原石”を見い出そうというわけだ。

 桜庭、魔裟斗、山本KIDクラスのスター選手になれば、ワンマッチで千万円単位のファイトマネーが保障される。喧嘩、暴走、カツアゲに明け暮れる不良たちの中から、身体ひとつで“闘いの花道”を駆け上がるヤツが登場すれば、それはまさに闘魂ドリーム。

 はたして大会はいかな盛り上がりを見せたのか? 舞台裏も交えてレポートしよう。

 会場はお台場にほど近い『ディファ有明』。試合開始は午後3時だが、選手たちは午前中から集合。九州や東北の選手は早朝の新幹線でやってきたようだ。12時30分からのルールミーティングで一堂に会したアウトローたちは、目つきギラギラ。ピリピリムードの臨戦態勢。「格闘技は殺し合いじゃない。負けたらもう一度挑戦すればいい」と説いてきた前田の声は聞こえているのか、いないのか。
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