8月5日、KAT-TUNが日本人初となる東京ドーム4日連続公演を達成した。これまで、邦人ではSMAPやKinKi Kids、、X-JAPANの3日連続、外国人ではスティングの4日連続が最多記録。

亀梨は「自然な流れでこうなっている。4日間どうこうという意識より長くやれたのが嬉しい」と余裕の表情。田中は「東京はホーム感がある。ありがたいです」と、4日間で集まったファン22万人に感謝の気持ちを表した。

 この日は、全国8箇所を巡った「QUEEN OF PIRATES」の最終日。今回のツアーでは海賊船をモチーフにした大掛かりなセットはもちろん、それぞれが自由にプロデュースしたというソロパートも大きな目玉となった。

 田中は、金色の派手な衣装を身にまとい、バイクでステージ上を暴走! 亀梨は、絵や写真を使ったアート感あふれる演出で魅せ、田口は客席に登場し、ファンとの交流の中で自虐ネタを披露するなど、それぞれの個性が盛り込まれていたが、中でもマスコミの注目を集めたのが、ソロ曲「LOVE JUICE」を披露した赤西。自ら作詞を手がけたという全編英語のこの曲で、ロス留学(記事参照)の成果を見せつける形となった。

「この曲、KAT-TUNのシングル『DON'T U EVER STOP』初回限定盤に収録されているんですが、以前からファンの間ではちょっとした話題になっていました。なぜって? 歌詞の内容がかなりエロいから(笑)。『和訳を知りたい!』って声も多くて、ネット上にはファンが訳した日本語の歌詞があちこちで飛び交ってますよ」(KAT-TUNファン)

 確かに歌詞を見てみると、「That luscious drink your lips produce/I can taste that sweet LOVEJUICE(君の唇からこぼれる美味しい飲み物/僕はその甘いラブジュースを味わうのさ:サイゾー訳)」などなど、ファンが聞いたら卒倒してしまいそうな言葉が並んでいる。

 本人曰く「はじめに日本語でストーリーを組み立てて、英語にできるところは自分で直して、細かいニュアンスまでこだわりたかったから、外国人の友達に『もっといい表現ないかな?』って相談して完成させた」とのことで、赤西自身の本当の英語力が量れるかどうかは甚だ疑問……ではあるものの、彼の持つ世界観を垣間みることができるのは確か。

周囲からは「プライベートさらけ出しすぎ!」「実体験じゃないの?」と突っ込まれまくっているというこの曲。興味がある方は訳してみては?

 歌詞全文はこちらから→『LOVEJUICE 赤西仁 - goo音楽

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