「週刊文春」の8月14・21日合併号に掲載された島田紳助の独占告白インタビュー。「島田紳助『視聴率王』の苦しみ」と題されたこのインタビューでは、人気者の苦悩やさまざまな交遊関係について語られて話題になったが、マスコミ関係者からは、“スキャンダル潰しのためのバーター?”と疑問視する声が上がっている。

「これまで、週刊誌のインタビューに答えたことがない紳助が、しかも、かつて熊田曜子との密会をスクープされた文春で独占告白でしょ。よほど、書かれたくないネタを掴まれて、そのためのバーターとしてインタビューに答えたんじゃないかと、まことしやかに囁かれているんです」(フリーライター)

 昨年、所属の吉本興業のお家騒動が勃発後、紳助と山口組系2次団体・極心連合会との黒い交際が浮上したり、山口組の企業舎弟と言われ、パチンコ攻略法で知られる「梁山泊グループ」関連のインサイダー取引が発覚した際にも、疑惑の人物として名前が上った。

「紳助はこの件については、1度もマスコミにコメントしてません。ところが。今回の独占告白では暴力団組長との関係ついてだけは、簡単に触れているんです。しかも、顔を知っている程度と言っている。

どうも、怪しい」と言うのは、紳助と極心会の黒い交際を調べたことがあるジャーナリスト。

「極心会の親分と紳助が昵懇なのは、少し調べれば、あちこちから聞こえてくる。ただ、その証拠がなかった。今回、黒い関係を裏付ける何かを文春側がつかんだので、インタビューに応じた上で、暴力団との関係についてもコメントしたとしか思えません」

 見る人が見れば、さらに紳助の怪しさを際立たせることになった文春のインタビュー。本当の紳助の素顔が暴かれるときは来るのだろうか?



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