報道は捏造まみれ......その実態を共同通信OBが暴露!

       
「政治部へ配属された後も、『捏造』を時折見かけた。某野党委員長の党大会での追加発言部分をメモできなかった記者は、『あいさつの一部』を作成してデスクに提稿し、加盟社に配信された。まもなくTVニュースで委員長発言が流れたため間違いが判明、差し替えし『詫び訂』を出した。このケースは"正当な捏造"に当たるだろう」


「『書かせない捏造』の例を挙げよう。自分が担当した自民党派閥にとって不利益と思われる当該派閥議員の発言が原稿にあり、書いた記者本人に相談なく勝手に削除したデスク。担当する派閥幹部の生々しい発言を外部に漏らさないよう『情報の二重帳簿』もどきを作る記者。後者の二例は、『書かせない』行為によって捏造に似た結果を情報社会にもたらすことになりかねない」

 ここに登場する「勝手に削除したデスク」こそ、当時、政治部長からご栄転したK編集局長ご当人だったのだ。

 斎藤さんの一文はこの局長の逆鱗に触れ、「記事審査」は回収騒ぎとなる。しまいには、当時の記事審査室長が辞表を出すというおまけまでついた共同内では"一大事件"だったらしい。

 実は本誌は、05年11月号で斎藤さんのボツ原稿について報じている。その際、共同本社に「記事に書かれていた捏造の記述は本当か?」と問い合わせていたのだ。同社総務部は「そちらが入手した記事の内容がわからないし、そもそも社内で処理されるべき問題なので、関知は無用」と回答。しかし今回、斎藤さん本人の暴露本が出たことで、全容は白日の下にさらされたわけだ。


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2008年9月22日の社会記事

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