「フラッシュEX」休刊決定! 写真週刊誌一掃の前触れか!?

「フラッシュEX」休刊決定! 写真週刊誌一掃の前触れか!?
『FLASH EXCITING』(光文社)<br>2008年10月25日増刊号
 写真週刊誌「フラッシュ」(光文社)の増刊号的役割を担っていた「フラッシュエキサイティング(フラッシュEX)」の休刊が決定した。すでに編集部には通達され、近く社外にも正式発表される見通しであるという。


 1990年10月の創刊から18年、ついに幕を閉じることになったワケだが、濃厚な特集企画の記事作りには定評があり、読者からの評判や発行部数は決して悪くはなかった。事実、昨年度は平均40万部の部数と発表されており「どちらかというと売れていた雑誌群に入るはず」(関係者)だという。

 底の見えぬ出版不況の最中、"ありがたい媒体"であったことに疑いはないが、それがなぜ休刊になったのか? 事情通が耳打ちする。

「創刊当時の季刊で発売していた頃は、本誌のグラビア二次使用ばっかりで経費がかからず、しかもそこそこ売れたからドル箱雑誌でしたよ。しかし、そこに気を良くして、隔月化にしてからは、制作費をかけた割に売れず、さらに他社から『EX MAX!』(ぶんか社)、『EX大衆』(双葉社)、『BRAVOエキサイティング』(コアマガジン)といった、表紙から何からそっくりな競合誌が乱発し、シェアを食われてしまったんです」

 よくある雑誌休刊の縮図と見られるが、同誌に限っては理由はそれだけではないようだ。

「光文社の上層部が『フラッシュ』や『フラッシュエキサイティング』をどうしても休刊にしたかったというのが真相のようです。まあ、『フライデー』を出版している講談社の上層部も、スキャンダラスな写真誌を発行することに積極的ではありませんからね(苦笑)。ともあれ、光文社上層部は手始めに『フラッシュエキサイティング』を消して、いよいよ本丸『フラッシュ』に手をつけようという流れを作りたかったんですよ」

 いよいよ出版界も、ひとつの時代に区切りをつけ新たな雑誌ムーブメントを作ろうとしているのだろうか?



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