実力派バナナマンを変革に導いた「ブサイク顔面芸」の衝撃

実力派バナナマンを変革に導いた「ブサイク顔面芸」の衝撃
『bananaman live 疾風の乱痴気』/<br> UNIVERSAL MUSIC K.K(P)(D)
 今年行われたコント日本一を決めるお笑いイベント『キングオブコント2008』(TBS)にて、決勝の最終決戦の舞台に上がったのは、大方の予想通り「バッファロー吾郎」と「バナナマン」の2組だった。この2組は、芸風こそ全く違うものの、お笑い界における立ち位置という点ではかなり共通する部分があった。すなわち、どちらも芸人として長いキャリアを重ね、業界内では昔からその実力を高く評価されていたものの、世間では今ひとつ何者なのか知られていなかった、という点で共通していたのである。


 ただ、バッファロー吾郎がいまだにお笑い界で特異なポジションを保っているのと比べると、バナナマンはある時期からテレビ露出を増やし、彼らのキャラクターも定着してきた感がある。バナナマンが売れっ子になったきっかけは何だったのか、少し振り返って考えてみたい。

 バナナマンは1994年のデビュー当時から一貫して、言葉のやりとりを中心に展開する演劇的なコントを演じていた。コントライブの模様を収めたビデオやDVDも定期的にリリースしていたが、テレビへの露出はそれほど多くなかった。この時期の彼らは、ちょっと斜に構えたようなところがあり、テレビに出ても自分たちの立ち位置をなかなか見つけられなかった。日村勇紀は今でこそ自分の不細工さを堂々とネタにしているが、当時はそういう売り出し方をあえて避けているようなところがあったのだ。

 そんな彼らの人気の火付け役となったのは、何と言っても日村の演じる「子供の頃の貴乃花」のものまねであろう。個性的な顔面を持つ日村が、顔全体をゆがませて演じるこの一発ギャグは世間に衝撃を与えた。

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