「実は被害者!?」12億の請求書も...羽賀研二無罪判決の裏事情

 羽賀は、この売買で元値40万円の株を3倍の120万円で売ったことについて詐欺罪に問われることになる。争点はY氏が元値を知っていたか否か。当初は両者の主張が平行線を辿るまま、7月に判決を迎える予定だったが、結審後、弁護側が申請した"新証人"が認められたことが明暗を分ける。この証人が「Y氏は元値を知っていた」と断言したのだ。

「これにより、検察のシナリオは瓦解した。判決では恐喝未遂の前提条件となる債権自体が認められないとされ、両名とも無罪となったわけです」(前出・司法記者)

●羽賀に届けられた12億円の請求書

 しかし、この事件ではメディアが決して触れなかった"ウラ"も存在する。冒頭の司法記者の言う「羽賀が被害者」という点だ。この一式の書類は、事件があったとされる06年6月の約1カ月後、羽賀の元に届けられた"請求書類"の存在である。

「書類上、返済を迫っているのはY氏から羽賀に対する債権を譲り受けたと主張するIという人物です。書類でIは『羽賀は債権者ではないY氏と結託し、債権者である自分の承諾なしに1000万円で債権放棄を勝手に決めた』とし、1カ月前に行なった和解は無効であると主張しています。その上でIはさらにKという人物に書類上、債権を譲り渡し、最終的には利息を加え、実に12億円超もの請求が行なわれている」(前出・関係者)

 しかし、公判ではこのIという人物が架空の存在であることをY氏自ら認める状況に。加えて、Iという人物が広域暴力団構成員を語り、羽賀に返済を迫っていたことも弁護側から主張された。


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