<対談>麻原彰晃四女・松本聡迦×脳機能学者・苫米地英人【3】

【2】はこちらから。

●LSDと熱湯風呂で強制的な洗脳をされた

苫 ところで教団の中にいて、他人が洗脳される現場というのは見たことある?

松 断定はできませんが、そうじゃないかなという場面はあります。

苫 「キリストのイニシエーション」は受けたことあったのかな?

松 それって、LSDを飲まされるものですよね。私自身は、受けていないです。当時5歳とかだったので、薬物で死んじゃうのではないかと思われたんだと思います。ただ、父からもらった何かを信者の人たちが飲んだりしているのを見て、その後、彼らに話しかけても反応がなかったりとか、何があったんだろうと思うことはありました。

苫 当時のオウムは、覚せい剤とかLSDとか、死んじゃうくらいの量を使っていたらしいから。

松 そうした物を飲んでいる状態だと洗脳されやすいんですか?

苫 LSDは依存性もないし、適量なら肉体的にもさほど危なくないんだけど、究極の洗脳薬なんだよね。LSDを飲んで、ドーパミンという快感を生む物質を大量に脳に出して、変性意識を生み出す。いわゆるトランス状態だよね。このときに他人に指示されたことは100パーセント従っちゃう。それで、世界的に禁止されているわけ。逆に言うと、それさえやらなければ究極の極楽薬だね。桁違いのドーパミンが出るんだから。オウムがやっていたのは、それをイニシエーションと言いながら飲ませる。しかも大量に。でも、量が多すぎると、錯乱も起こすし、死亡にもつながるでしょ。そこで、熱い風呂に入れて、いっぱい汗をかかせたら、すぐにLSDが体から抜けると思ったらしい。そんなことはあるわけないのに。


編集部おすすめ

当時の記事を読む

日刊サイゾーの記事をもっと見る

トピックス

今日の主要ニュース 国内の主要ニュース 海外の主要ニュース 芸能の主要ニュース スポーツの主要ニュース トレンドの主要ニュース おもしろの主要ニュース コラムの主要ニュース 特集・インタビューの主要ニュース

ピックアップ

もっと読む

社会ニュースランキング

社会ランキングをもっと見る
お買いものリンク