当サイト既報通り、飯島愛さんの追悼本『飯島愛 孤独死の真相~プラトニック・セックスの果て~』(双葉社=記事参照)が出版され、それを各紙が報じるなど、改めて彼女への関心の高さを伺わせた。

 そうした中、今度は飯島さんの主治医で15年来の親交のあった赤枝恒雄医師が、一部マスコミの取材に初めて本格的に答えたため、波紋を呼んでいる。

 赤枝医師は、六本木で婦人科クリニックを経営しており、飯島さんが亡くなる2日前にも診察をしていたとされる。夕刊紙デスクが明かす。

「赤枝医師は、『女性自身』やフジテレビの情報番組『サキヨミ』の取材に答えたんです。同医師は取材の中で、飯島さんが昨年12月13日に診察にやってきて、体調不良で1泊入院して帰宅したことを明かしました」

 しかし、この赤枝医師の告白に各方面から批難の声が出ているという。医療関係者が困惑気味に語る。

「赤枝医師が患者である飯島さんの最期の様子をマスコミに語ったのには、正直驚かされましたね。

医師には当然、患者に対する守秘義務があるんですが、明らかに道義的には問題がある行為だと思います」

 また、その一方でこうした声も出ているのだという。飯島さんの死因は2月4日に肺炎だと発表されたが、「なぜ赤枝医師は、飯島さんが肺炎であることを見抜けなかったのか......。飯島さんは微熱があったのに1泊しただけで帰宅したと聞いて、首を傾げたくなりましたよ」(飯島さんを知るテレビ関係者)

 名医と言われる赤枝医師だけに、飯島さんの体調不良を見抜けないはずはないのだが......。さらには、次のような驚くべき声も出ている。前出の夕刊紙デスクがこう証言する。

「赤枝医師は、女性誌の取材に"彼女は睡眠導入剤を飲んでいた""(亡くなったのは)16日だと思っています""(死因は)突然死に近いと思います"と語ったんです。

しかし、これは追悼本『飯島愛 孤独死の真相』で、初めて明かされたこととほぼ同一なんですよ。正直、本を見てからマスコミにしゃべったのではないか、と思ったくらいです(笑)」

 もっとも、赤枝医師も飯島さんのことを娘のように思っており、ケジメとしてしゃべったとされるが......。果たして、天国の飯島さんは、この騒動をどう見ているのだろうか?



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