風俗嬢を狙う快楽殺人鬼の恐怖! 極限の韓流映画『チェイサー』

風俗嬢を狙う快楽殺人鬼の恐怖! 極限の韓流映画『チェイサー』
性行為よりも殺人に快感を覚える連続殺人鬼(ハ・ジョンウ:写真右)を世間から"ゴミ"<br>呼ばわりされているデリヘル店長(キム・ユンソク)が追う。社会に居場所のない者同<br>士が、闇夜の住宅街でデッドヒートを繰り広げる。<br>(C) 2008 BIG HOUSE / VANTAGE HOLDINGS. All Rights Reserved.

 カルピスのつもりで飲んでみたら、中身はマッコリだった。最近の生ぬるいシネコン向け日本映画に慣れ切っていると、韓国映画『チェイサー』にはそのくらいの衝撃のカウンターパンチをくらうだろう。資産家や美形の風俗嬢をターゲットに、遺体の身元が判明しただけでも21人を殺害したユ・ヨンチョル事件(2004年7月逮捕)をベースにしたハードコア犯罪映画だ。ノンスター映画でしかもR-18指定ながら、韓国で500万人以上を動員したというから尋常ではない。呼び出したデリヘル嬢を監禁殺害する殺人鬼を、携帯電話の着信履歴を手掛かりにデリヘル店長が鬼の形相で追い掛けるという、極めてシンプルかつストレートなサスペンスドラマなのだ。

 売春婦を狙った"切り裂きジャック"事件が迷宮入りしたように、動機のない快楽殺人は犯人の足取りが掴みづらく、連続殺人に繋がることが多い。デリヘル嬢ミジン(ソ・ヨンヒ)を浴室に監禁し、白ブリーフ姿で金槌とノミを手にした殺人鬼ヨンミン(ハ・ジョンウ)の薄ら笑いが不気味すぎる。事件を追うデリヘル店長ジュンホ(キム・ユンソク)も"正義"なんて心は持ち合わせていない。デリヘル嬢が次々と失踪しているのは、ライバル店が引き抜いているからに違いないという怒りで追跡しているだけ。また一度は捕まえたヨンミンが「女たちを殺した」と自供しているにも関わらず、警察は物的証拠がないからと釈放し、さらなる惨劇を招いてしまう。まさに救いなし。劇中の舞台と同じ地名のソウル市マンウォン町は、映画の公開後に地価が下がってしまうほどの騒ぎになったそうだ。


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