『あらびき団』を席巻する"パクリ芸"海外漫談 元祖アイヒマンの本音は!?

 たとえば古典落語のように、ひとつのネタを語り継いでいきながら練り込んでいくものとは違い、こんな国名と言い回しだけ変えて演者を変えてつなげていく「パクリ芸」(言い方をよくすると「オマージュ芸」か)というのは、長いお笑いの歴史でも、ない。

 あるお笑い関係者は言う。

 「福山のモノマネで他の芸人のネタをパクるという、みっちーが有名ですが、フリーザがオリラジの"武勇伝"をやるという芸のBAN BAN BANとかもいますし、キャラクター性の強い、分かりやすい笑いが人気あるので、まだまだパクリで笑わせるというスタイルは増えてくるんじゃないでしょうか。アイヒマンさんの芸も、よく整理された優秀なフォーマットということでしょう。ただ、元ネタ自体がまだ『あらびき』周辺しか浸透していないところが残念ですが」

 アイヒマンありきのパクリ芸なわけで、アイヒマン的には逆においしいのではないだろうか。恋愛小説家西野に聞いたところ、

 「アイヒマン自身は、楽しんでいるようですよ。とにかく『飯おごれ』としつこいです」

 とのことだが、パクリという禁断の果実に手を出した代償も少なからずあったよう。

 「ネットに『恥知らず! テレビ出るな』的な書き込みもありましたね」

 しかし、「楽しんでいる」と言われたアイヒマンスタンダード本人はといえば、

 「後輩に犯されてる気分ですよ」

 と、全然喜んでいなかった。

 「何より腹立たしいのは、『あらびき団』のDVDに、ちゃっかり恋愛小説家西野のネタも収録されて、私と同額のギャラを手にしていることです......」

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