学会との諍いとカルトの壁 幸福実現党元党首、敗戦の弁

学会との諍いとカルトの壁 幸福実現党元党首、敗戦の弁
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 大方の予想通り、民主党の圧勝で幕を閉じた衆院選。さまざまな話題が取り上げられる中、幸福実現党の動向も大いに注目を集めた。同党元党首でもあり、現同党宣伝局長の饗庭直道氏に選挙戦を振り返ってもらった。

――5月の立党会見のときよりも、スマートになられたような印象を受けますが、痩せたのは精神的な負担もあったのでしょうか? ほかの政党から嫌がらせがあったとか(笑)。

饗庭 公明党のことを言わせたいんですか(笑)。そんなことはないですよ。ただ、誰がやったかわからないのですが、ポスターが破られていたり、汚物が事務所の前に置いてあったりはしましたけどね。

 それよりも、選挙のノウハウがないというのは苦労しましたね。例えば、二連ポスターは、公示日前に全部はがさないといけないと思っていました。でも、実際にはがしたのは私たちだけで、ほかはそのままだったり(笑)。

――党首交代後、出馬を決めた東京12区は、太田昭宏氏が地盤を固める公明党の牙城ともいうべき選挙区でした。大川隆法総裁の発言で、「宗教のイメージを悪くしたのは公明党、創価学会である」とありましたけど、公明党の支持基盤の強い地域では、風当たりは相当強かったのではないですか?

饗庭 名刺を渡そうとすると、こちらを睨むだけで、受け取ろうとしない人はいましたね。でも、反公明、反創価の方も多かったのは事実です。そんな方の多くは宗教=創価学会と見ていて、「宗教はごめんだ」と。ほかにも「公明党にずいぶん陰険なこともされた。宗教には悪い印象を持っている」という声もあって、今までこの数十年、いろいろとあったんだなと思いましたね。弱者の側に立つ公明党の政策も、住民の方からは「怠け者をいっぱい作ってしまった」ということを聞きました。

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