誰もが共感、あるあるコメディー! 2ちゃんねる発『ブラック会社』

誰もが共感、あるあるコメディー! 2ちゃんねる発『ブラック会社』
高校中退の元ニート、マ男(小池徹平)は一念発起してIT会社にプログラマーとして<br />入社するも、そこは世に言う"ブラック会社"だった。上司やクライアントに<br />おべっかを使い、部下には冷徹なリーダー役を品川祐がリアルに演じている。<br />(c)2009ブラック会社限界対策委員会
       

 人は何のために働くのか? 食べていくため、家族を安心させるため、理想の彼(彼女)をゲットするため、デカい仕事をするため、社会と繋がっていたいから......。その答えは人によって千差万別だろう。B級アイドルのオタクたち5人による密室劇『キサラギ』(07)での演出力が高く評価された佐藤祐市監督は、IT会社のオフィスフロアを舞台にした最新作で再びシチュエーション・コメディーに取り組んだ。タイトルは『ブラック会社に勤めてるんだが、もう俺は限界かもしれない』。青春群像劇を得意とする佐藤監督が"働くことの意義"をテーマに、ポップなエンターテイメントドラマに仕立てている。

 現代の蟹工船とも、IT土方とも呼ばれるIT企業の下請け会社で、プログラマーとして働くことになった元ニートのマ男(小池徹平)が主人公。高校中退ながら何とか就職することができたものの、そこでは奴隷さながらの過酷な労働が課せられる、労働基準法無視の悪徳企業=ブラック会社だった。デスマ(デスマーチ=死の行進)と称されるギリッギリなスケジュールの中で、右も左も分からないまま、マ男は1台のパソコンのみ与えられソルジャーとして戦うことを強いられる。

 地獄のような日々ながら、社内イジメを見事に解決する人格者の先輩・藤田さん(田辺誠一)との出会い、能力が認められてのプロジェクトリーダーへの大抜擢、肥留めに咲いた一輪の蓮の花のような美人派遣社員・中西さん(マイコ)を巡る恋の鞘当て......とマ男の心を震わせる出来事が待っている。どれも、マ男が自宅に引きこもっていた8年間には味わえなかったものばかりだ。2ちゃんねる発の同名ノンフィクション(著:黒井勇人/新潮社)を原作に、かなり忠実に映画化している。


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2009年11月25日の芸能総合記事

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