アニメやゲームと並んで、中国で人気の日本のコンテンツ・アダルトビデオ。ポルノ規制が厳しい中国ではあるが、その監視の目をかいくぐり、日本のAV女優たちに夢中になっている男性が多いという。

 そんな中、人気AV女優・蒼井そらのTwitterが中国で話題になっている。今月11日の蒼井のツイートによると、「中国圏で私のツイッターIDが流れたみたいで、一気にフォロワーが3000人を越した!今も増え続けてる」とコメント。その後もフォロワー数を伸ばし続け、13日現在、2万2,000人越え。日本人よりも外国人フォロワーが多く、「自分のアジア人気にビビってたりします、笑。中国、台湾、香港、韓国、タイからのメッセージを確認。もちろん英語圏からも」という。

蒼井は現在、英語を勉強中で、英文ブログ「今日の"裏"SOLA模様」も開設しているため、英語はもちろん中国語や韓国語も交えながらツイートしている。

 中国のAV事情に詳しい人物は話す。

「中国では日本のAVはほとんど海賊版なので、実際、どの程度流通しているのかは分かりませんが、AV女優の人気が高いことは間違いないです。90年代を代表するAV女優・夕樹舞子が訪中した際には大変な騒ぎになりましたし、昨年、中国大手検索サイト百度の『美女検索ランキング』『女性スター検索ランキング』で小澤マリアが1位を獲得したこともありました。日本のAV女優はバツグンにかわいいですし、同じアジア圏で親近感が沸くのか、白人より人気が高いみたいですよ」

 また、こんな話も。

「日本のエッチなおもちゃって、秋葉原や新宿など限られた場所の怪しげなビルの一角にある場合が多いですが、中国では富裕層が住むエリアにお店があったりします。

日本製だから値段もそこそこしますし、日本のエロカルチャーに詳しいことが一種のステイタスになっているのかもしれませんね(笑)」(アダルト雑誌編集者)

 中国では、近年ポルノに対する規制が厳しくなり、次々と規制条例が作られている。しかしその一方で、中国でAVを表す単語"A片"をネットで検索すると、ズラッと関連サイトがヒットするというのが現状だ。「日本は嫌いだが、AVは大好き」という中国人も多く、「日本のAVがなかったら中国の性教育はないに等しい」という声も。今後、AV女優をきっかけに、日中交流が盛んになる日が来るかもしれない!?



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