ダチョウ倶楽部の"痛恨のしくじり"が業界内で話題になっている。2月に行われた「東スポ映画祭」での出来事が、2カ月以上たった今でもダチョウの3人を悩ませているのだという。

「ダチョウ倶楽部が、得意の『おでん芸』をミスター長嶋の前でしくじったんです。芸人仲間やスタッフの間では、今でも語り草になっていますよ」(お笑い関係者)

 「第19回東京スポーツ映画大賞」では、ダチョウ倶楽部・上島竜兵が主演した『上島ジェーン』が特別作品賞を受賞し、ダチョウの3人は赤坂のホテルで行われた授賞式に出席していた。

「特別作品賞というのは、実際には『ワースト作品に贈られる』というネタ的要素の強い賞で、お笑い作品である『上島ジェーン』には名誉の賞です。会場には、以前、この賞の審査委員長であるビートたけしも所属していた太田プロの名物副社長・磯野泰子さんも、ド派手なファッションで来てましたよ」(東スポ関係者)

 この式でダチョウ倶楽部はお約束のおでん芸を披露したが、寺門ジモンが鍋からつゆをこぼしてしまう失態を犯してしまったのだという。

「今年、東スポは50周年ということで、50周年特別賞に長嶋茂雄さんを選出し、ミスターにも式に出席してもらっていたんです。その前で、ダチョウはしくじってしまい、ステージの上はおでんの汁で水浸しに。たけしも『お前ら、これから長嶋さんが出るステージを汚しちまいやがって!』と怒っていましたよ」(前出同)

 以来、仕事先でも周囲からこの"痛恨のしくじり"が蒸し返されているというダチョウ倶楽部。一刻も早く、このトラウマを払拭してほしいものだ。



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