"映画祭男"小林政広監督が大放談!「ボクはもう怖いものがないんです」

"映画祭男"小林政広監督が大放談!「ボクはもう怖いものがないんです」
『バッシング』『愛の予感』などの自主映画が欧州の映画祭で高く評価された小林政広監督<br />。「今回は映画祭出品ということを意識せず、自分の撮りたいものをようやく撮ることができた」と『春との旅』の手応えを語る。

 ようやく春がやってきた。低予算ながら気骨のある映画を地道に作り続けてきた小林政広監督のもとに春がやってきた。イラク邦人人質事件をめぐる日本国内のヒステリックな世論を題材にした『バッシング』(05)、佐世保市で起きた小学生による刺殺事件にインスパイアされた『愛の予感』(07)など、超シリアスな作品を小林監督は自主映画として作り続けてきた。『バッシング』はカンヌ映画祭でコンペイン、『愛の予感』はロカルノ映画祭でグランプリを含む4冠受賞するなど、そのストイックな映画づくりの姿勢は海外の映画祭で高く評価されているものの、国内での評価には必ずしも比例していない状態だった。ところが、だ。新作『春との旅』は脚本を読んで出演を快諾した仲代達矢が主演、孫娘役にはヒット作『フラガール』(06)で好演した徳永えりを起用。そして2人が旅先で会うのは、大滝秀治、菅井きん、小林薫、田中裕子、淡島千景、柄本明、美保純、香川照之、戸田菜穂......と実力派俳優ばかりのオールスターキャストなのだ。『愛の予感』は男優の都合がつかず、小林監督自身が主演したことを考えると、なんという豪華さ、賑やかさではないか。小林監督もいつになく、明るい面持ちなのだ。映画づくりにおいて突き抜けた感のある小林監督が胸の内を語った。

──小林監督、今までになくめでたい作品ですね。

小林政広監督(以下、小林) そうだね(笑)。昔はよく、東映や松竹でオールスターの正月映画を上映していたでしょ? あれの第2弾って感じ。正月映画第1弾は『男はつらいよ』みたいな娯楽映画だけど、正月映画第2弾は社会派ドラマが交じったりしていたでしょ。ああいう感じを狙ったものです。


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