ナインティナインのオールナイトニッ本 vol.2」

 お笑いコンビ「ナインティナイン」の岡村隆史が体調不良のため無期限休養に入った。今月12日から検査入院しているそうだが、いまだに正式な病名公表はない。

 ネット上では、岡村がかねて風俗通いを公言していたことから「エイズ説」や「大腸がん説」などささやかれているが、吉本興業は「命に関わる大病ではない」と否定。大先輩の明石家さんまは17日、関西ローカルのラジオ番組『ヤングタウン土曜日』のなかで「精神的なストレスがあるようだから、俺みたいな陽気な人間が電話するのが一番アカン」と病状の一端について語った。

 スポーツ紙デスクは「正確な病名はまだ検査段階なのでわかりませんが、体調不良の背景に岡村さんの内面の問題があることは間違いありません。彼は内向的な性格でストレスを溜め込みやすい。最近は何をするにも無気力で、うつ病的な症状が出ていたといいます」と語る。

 だが、岡村の内面の問題や"うつ"特有の症状については、どのマスコミも報じたがらない。

その理由について同デスクは「吉本興業から『岡村が復帰した時に笑えなくなるような記事を書いたら抗議する』と内々に言われているからですよ。内面の問題をえぐりすぎれば、岡村さんが復帰した時に笑いを取ろうとしても、痛々しくて笑えない。そうなったら芸人として終わりですよ。だから吉本もクギを刺すんです」と続ける。

 こうした吉本側の通達も、岡村の病状が深刻であればこそ。今はただ、ゆっくりと休養してもらいたい。



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