違法薬物を譲り受けたとしてタレントの小向美奈子に逮捕状が出たことが判明した。覚醒剤取締法違反の罪に問われ、懲役1年6月、執行猶予3年の有罪判決を受けるも、現在はストリップやグラビアを中心に大活躍。

映画では捨て身の緊縛シーンや濡れ場を演じきり、話題を集めたことは記憶に新しいところ。そんな小向の薬物騒動に周囲は慌てふためいているかと思いきや、業界内からは「やはりそうか......」と今回の騒動を予期していたかのような声があがっている。

「実は昨年から小向がまた薬物に手を出しているという噂は流れており、取材を進めていた週刊誌もあった。裏が取れなかったこともありネタ自体は潰れたものの、業界内では発覚するのも時間の問題と見る向きも少なくなかった。逮捕される以前は周囲の目も憚らず、関係者の前で"キメる"こともあったほどのクスリ好き。最近は地上波にも進出していたが、『早過ぎる』と心配する声もあった」(芸能関係者)

 そうはいっても復帰後は"ひと肌"脱いで仕事は順調。

数字を稼げるタマとして男性グラビア誌からは重宝されていた。全てを失うリスクを考えれば、再び薬物に手を染めることは躊躇するはずだが。

「華々しくストリップでデビューを果たしたことで、自分の裸の商品価値に気づき勘違いしてしまった。踊りについても最初こそ真面目に勉強していたが、最近はスタッフもコントロールできなくなっていたようで、ほとんどレッスンもしていなかったはず。薬物の影響か、体にハリもなくなり、だぶつき気味で、グラビア撮影の際はカメラマンがアングルや照明でごまかすのに苦労していたほど。チヤホヤした周囲にも責任があるが、自業自得でしょう」(スポーツ紙記者)

 薬物との決別を誓ったものの、再び過ちを犯してしまった小向。

ファンを裏切った罪は軽くない。



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