口座データが消滅! 職員が謎の退職!! ゆうちょ銀行のずさんなデータ管理が裁判沙汰に発展

口座データが消滅! 職員が謎の退職!! ゆうちょ銀行のずさんなデータ管理が裁判沙汰に発展
ゆうちょ銀行本社のある日本郵政ビル(東京都千代田区霞が関=Wikipediaより)

 政府が全額出資する「日本郵政株式会社」。その傘下にある日本最大の金融機関といえば、「株式会社ゆうちょ銀行」である。総資産約200兆円と預金残高175兆円は、他のメガバンクをはるかにしのぐ規模だ。そんな実質的な国営銀行で、個人口座の記録が消失する事態が発覚。不審に思った関係者がゆうちょ銀行を相手に訴訟を起こしていたことが分かった。

 ゆうちょ銀行については、郵便貯金時代からデータ管理のずさんさが指摘されており、今回の事態も氷山の一角だと分析する専門家は少なくない。日本最大規模の金融機関で何があったのか。

 騒動のはじまりは平成19年10月。大阪府八尾市で要介護5状態だった元金融業経営のAさんが病死した。次男・二郎さん(仮名)が、遺産相続の手続きを進めるうちに、不可思議な事実が次々と明らかになる。

 まず戸籍を調べてみると、長男・一郎氏(仮名)の妻が、いつの間にか死んだ父と養子縁組を結んでいたことが判明。晩年、心神喪失状態に近かったAさんが、死の直前に長男の妻を養女にするという不自然な行為に、当然ながら二郎さんは一郎氏を問いただした(後に裁判で養子縁組の無効が確定)。

 また、一郎氏の娘がゆうちょ銀行に勤務していたこともあり、「一郎が娘を使って父の金を使い込んでいたのでは」と疑いを持った二郎さんは、その旨も長男に問いただした。しかし、一郎氏の娘はこの直後、ゆうちょ銀行を突然退職。長男からは「娘は行方不明でどこにいるか分からない」(長男・一郎氏)という納得しがたい回答が返ってくるだけだった。


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