
"球界の番長"こと清原和博のマネジメントを行う「ジャパン・スポーツ・マーケティング」(以下JSM)が、事実上倒産していたことが明らかになった。折しも清原がバラエティ番組で「現役時代に比べて金回りが悪くなり、食うに困ってきている」という発言をした直後の出来事だが、当の本人はどこ吹く風のようだ。
JSMは北海道日本ハムファイターズの中田翔選手らも所属し、マネジメントの他にスポーツジムも経営する大手会社。ところが、一昨年頃からスポーツジムの景気が悪くなり、フィットネスクラブ事業とその会員は親会社の大手パチンコメーカーへ継承させ、マネジメント部門は切り捨てたという流れのようだ。
清原は現役引退後も野球解説者、またタレントとしても活躍していたが「バラエティ番組で収録時間が押してしまったため、出番が来る前に帰ってしまったこともあったし、そもそもギャラが高額設定されているので使いづらい。また暴力団絡みや薬物のウワサも実名報道されたことがあるし、ダーティーな印象はどうしても拭えません」(芸能ライター)と悪評も絶えない。
いよいよ番長がメディアから姿を消してしまう日も近いのか......と思いきや、少なくとも金銭面に関してはまったく心配はいらないようだ。
「実は清原さん、慶應義塾幼稚舎に通う2人の子どもにブラックカードを持たせているようなんです。とある地方のホテルで清原が『お前何をしとるんじゃ!』と、ものすごい剣幕で子どもを怒鳴りつけていたそうなんですが、よくよく聞いてみると子どものひとりがカードをなくしてしまったようでした。すぐに見つかったらしく安心していましたが、周囲にいた人は完全にドン引きでしたね」(ホテル関係者)