「やっぱり出ちゃいましたか」
そう話すのは、日本テレビの某スタッフだ。夕刊スポーツ紙・東京スポーツが7日付の一面で、人気お笑い芸人・宮川大輔が、東京・港区の日本テレビ内の身障者用トイレで女性スタッフと性行為に及んでいたと報じた。
記事によると、お相手は30代の美人番組スタッフのAさんで、昨年11月22日に日本テレビ本社17階の身障者用トイレで“行為”に及んだという。宮川は先月末に同局のチャリティー番組『24時間テレビ』で障害者サポーターを務めたばかりとあって、事実なら「いかがなものか?」という声が上がって当然。同記事によると、事の経緯は同局のコンプライアンス委員会にも報告されていたという。
一方で、当事者レベルでしか知りえない話がどうして外部に漏れたのか、疑問は残る。
これに対し、舞台裏を知る人物は「実は、ロンドン五輪開催前の7月ごろからマスコミ各社に匿名の情報提供が寄せられていたんです。どう見ても内部関係者しか知りえない詳細なデータを記した30枚ほどの紙が送られてきた社もあったとか。
リーク犯の素性について、詳細なデータから当初はAさん本人が痴情のもつれからタレこんだのかと思われたが「Aさんとは別の女性のようです。ただ、内容から察するに、Aさんに近い内部関係者でしょう」(同)。
昨年11月に起きた出来事が、今ごろになって問題視された点についても疑問が残る。
別の関係者は「どうやら報告を受けたコンプライアンス委員会が、相手が吉本興業の人気芸人ということで、事を荒立てないよう内々に処理したそうなんです。これに同じ女性として義憤に駆られた人物が、マスコミにタレこんだとみられています」と話す。
現在、吉本側は静観の構えを見せているが、宮川のイメージダウンは必至。
「即CM打ち切りということにはならないそうですが、各社とも次の契約更改で延長はしない模様です」(代理店関係者)
芸人やタレントによるハレンチ行為は表面化していないだけで、宮川のケースは氷山の一角ともいわれる。今後、続々と情報がもたらされることを期待したい。