東野圭吾原作の『ガリレオ』シリーズが、また映画化されるという。

「もちろん、主演は福山雅治さんで、原作は昨年発売された『真夏の方程式』です。

10月からクランクインで台本はすでにできているのですが、そこには相方の柴咲コウさんの名前がなかったんです。もちろん、原作には出てきますから、何があったのかみんな気になってます」(映画関係者)

 もともとは“月9”で放送され、平均視聴率が20%を超える大ヒット作品となった『ガリレオ』。それを受けて映画化された『容疑者Xの献身』も、福山の初主演作品ということもあって、興行収入が50億円近くいくなど、こちらも大ヒットとなった。

「もちろん、ドラマも映画もヒロインは柴咲さんでした。確かに、この『真夏の方程式』は、福山さん演じる湯川学と柴咲さん演じる内海薫の絡みがメインではないとはいえ、もともとドラマ『ガリレオ』も、原作では柴咲さんの役は福山さんの相方ではなく、最初から原作に忠実ではなかったので、今回もそのまま出演すると思われてたのですが……」(フジテレビ関係者)

 柴咲降板となると、気になるヒロイン役は誰になるのか?

「それは、福山さんと同じアミューズ所属の吉高由里子さんです。一説には、吉高さんを出演させるために、柴咲さんを降板させたんじゃないかっていうウワサもありました。

確かに、最近の柴咲さんは女活動よりも歌手活動のほうが忙しいようですが、公開されれば確実にヒットする作品に出ないというのは、明らかに変ですよね。何かあったとしか思えませんが、いずれにせよ、主演とヒロインがアミューズによって押さえられているということは事実です」(同)

 こういう状況だが、今回も「実に面白い」作品になるのだろうか?